
粘着テープを製造、販売する「ニチバン」のテーピングテープブランド「バトルウィン」から、親指から手首にかけて固定できる手首サポートテープ「手首プロテクター」が登場した。
「近年、スマートフォンの長時間使用などにより、手首に負荷がかかるシーンが増えています。スマホを片手に持って親指を上下する動作を行うと、付け根の関節や腱の負担となり、手首や親指がしびれたり痛みを感じるというかたが増えているのです」(同社事業戦略本部の鈴木麻美さん・以下同)

調理やパソコンのマウス操作でも手首を酷使する。加えて、更年期のホルモンバランスの変化で手に痛みを感じるケースも多い。同社が2023年に20~60代の男女を対象に実施した調査[※1]では、「手首に痛みを感じるときがある」と回答した人は8%。この数値を20~60代の国内人口[※2]にあてはめると、約610万人が手首に悩みを抱えていると推計される。
[※1:2023年3月実施。20~60代の男女5850人対象。※2:2022年10月総務省人口推計。20~60代の男女7623万2000人が対象]
とはいえ、自分で一般的なテーピングを巻くのは難しい。そこで本製品は、貼りやすい特殊形状で、わかりやすい解説をつけた。「テープのくぼみを★に合わせる」「手でGoodの形を作る」など表現を工夫し、ひとりでも絆創膏感覚で貼れる。

「手首をそらす動きと小指側に曲げる動きを制限しつつ、横方向に伸縮する『1Way伸縮素材』を採用しました。物をつかむなど手の動きは妨げず、テープが縮む際の皮膚への刺激も低減しているのです」
同シリーズの「指プロテクター」は曲げる動きを制限するため非伸縮、「指プロテクター親指用」は縦方向に伸びるなど、部位に応じて素材を使い分けている。

いずれの製品も空気や水蒸気を逃がしやすく、つけ心地は快適だ。水に濡れてもはがれにくく汗をかいても蒸れにくいので、家事や水仕事にも支障はない。さらに、肌にやさしいアクリル系粘着剤を採用している。

「1日あたり5~6時間以内を目安に使用いただくことを推奨しています。目立たないベージュ色で外出時も気になりません」
手首や指を心地よくサポートし、日常生活において使いすぎを防いでくれそうだ。
【商品DATA】
『バトルウィン 手首プロテクター』6枚入858円
サイズ/長さ115×幅(最大)125mm。フリーサイズ6枚入り
カラー/ベージュ。
アスレティックトレーナー監修の1枚で簡単に貼れるテーピングだ。
『バトルウィン 指プロテクター』S~Mサイズ10枚入495円
『バトルウィン 指プロテクター 親指用』S~Mサイズ6枚入715円
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取材・文/藤岡加奈子
※女性セブン2025年6月19日号