
猛暑のなかでも、日々ご公務に励まれる女性皇族たち。礼節を重んじつつ、見る人に爽やかな印象を与える夏コーデのポイントとなるのが「パステルカラー」!雅子さま(61才)、愛子さま(23才)、佳子さま(30才)のこの1年の夏ファッションを振り返ります。
2024年7月17日、太平洋・島サミット出席者を招いての宮中茶会にて。クック諸島やパラオなどの首脳夫妻らを招く場で、雅子さまが選ばれたのは波の模様が描かれた和服。和のもてなしの心と、サミットに参加した国や地域をイメージさせる海を組み合わせたセレクトは、流石の一言。

2025年6月4日、沖縄ご訪問中の那覇空港にて。雅子さまと愛子さまのリンクコーデが話題になった沖縄訪問。ちゅら海(美しい海)を表現するかのような、爽やかなパステル調のマリンブルーに、首元のパールが映える。

2024年7月25日、全日本高等学校馬術競技大会にて。淡いベージュのワンピースとノーカラージャケットで、静岡県御殿場市を訪れた佳子さま。バッグとパンプスはブラウンで揃えた、ナチュラルカラーのコーディネートだ。

2025年6月24日、日本芸術院賞受賞者らとの宮中茶会にて。夏の行事で女性皇族が一堂に会する際は、お一人おひとりが違う色のパステルカラーをお召しになることが多いようだ。この日の服装は、雅子さまがピンク、愛子さまがブルー、佳子さまがグリーン。天皇陛下(65才)のネクタイもピンクで、雅子さまとのリンクコーデになっている。

2024年7月10日、上皇ご夫妻の卒寿を祝う音楽会にて。
昨年の7月に行われた音楽会で、楽しそうにお話しされる愛子さまと佳子さま。佳子さまは上述のお茶会と同じグリーンのワンピースで、愛子さまのお召し物はピンク、紀子さまがブルーをご着用。色が重ならないよう、事前にご相談なさっているのかも……?

※女性セブン2025年7月17日号