
冷たいスイーツなら、食欲が落ちたときでも食べやすく、酸味を利かせたら、さらにさっぱり! 夏バテ気味のときでも元気をくれる手軽な一皿を揃えた。
酢の達人・岩崎啓子さんが教える「桃マリネのバルサミコ酢がけ」のレシピ
ぶどうが原料のバルサミコ酢は果物にぴったり。甘酸っぱい濃厚な旨みを手軽に添えられる。
《作り方》(2人分)
【1】桃1個は皮をむき、くし形に切ってボウルに入れ、砂糖大さじ1、ブランデー小さじ2を絡める。
【2】器に【1】、バニラアイスクリーム適量を盛り、バルサミコ酢大さじ1をかけ、好みでミント適量を添える。
柑橘の達人・桑原亮子さんが教える「グレープフルーツとすいかのシロップ和え」のレシピ
ビタミンCや食物繊維が豊富で健康や美容にも◎。ほのかな苦みと食べ応えのある果肉を楽しめる。

《作り方》(2人分)
【1】小鍋にグラニュー糖・水各大さじ2を入れて弱火にかけ、砂糖を溶かし、冷ましておく。
【2】ホワイトグレープフルーツ1個は薄皮をむき小房に分ける。すいか300gは種を除き、食べやすい大きさに切る。
【3】ボウルに【1】、【2】を入れて和え、よく冷やす。
【4】器に盛り、好みでライム適量を添える。
梅干しの達人・吉田愛さんが教える「梅干しフローズンヨーグルト」のレシピ
梅干しは、はちみつと合わせると角が取れて、心地よいまろやかな酸味に。乳製品とも実は好相性!

《作り方》(作りやすい分量)
【1】梅干し1個は種を除き、包丁でたたく。
【2】ジッパー付きの保存袋に【1】、ヨーグルト(無糖)200g、生クリーム1/2カップ、はちみつ大さじ2、砂糖大さじ1を入れ、もみながらよく混ぜる。
【3】バットにのせて冷凍庫に入れ、2時間ほど経ったら取り出してよくもむ。さらに固まるまで冷凍庫で4〜5時間ほどおく。
◆教えてくれたのは:酢の達人・岩崎啓子さん

料理研究家、管理栄養士。著書に『しっかり食べてカラダの中からキレイになる! お酢レシピ』(河出書房新社)など多数。
◆教えてくれたのは:柑橘の達人・桑原亮子さん

料理家。料理教室『SPICEUP』を主宰。東京と大阪の2拠点で活動中。近著は『レモンひと搾り、スパイスひとさじで。変わる、毎日の料理』(グラフィック社)。
◆教えてくれたのは:梅干しの達人・吉田愛さん

料理家、きき酒師。作りやすくておいしい和食や手軽なおつまみに定評がある。著書に『和気藹々 海鮮つまみ』(成美堂出版)など。
撮影/鈴木泰介、菅井淳子、深澤慎平 取材・文/岸綾香
※女性セブン2025年8月14日号