
家電メーカー「シャークニンジャ」は2018年の日本上陸以来、新製品発売のたびにユーザーの“掃除の困りごと”を解決してきた。そんな同社の『Shark PowerClean 360 コードレススティッククリーナー』でのミッションは「後方からのゴミの吸引」だ。
「一般的なコードレスクリーナーは、吸引力を上げるためにヘッドの後ろ側を閉じて密閉性を高めています。そうすると後方からはゴミを吸い取れません。
そこで本製品は、ヘッドの後ろに10枚以上のフラップを斜めに配置。やわらかなラバー製のフラップは進行方向に応じて傾く仕組みのため、押すとフラップが後方に倒れて密閉空間を作り出し、引くと前方に傾いて空気の通り道を作る。それにより後ろからもゴミを吸い取れるのです」(同社PRマネージャーの岡政樹さん・以下同)

加えてヘッドの両サイドには、掃除しにくい壁際や部屋の隅を検知し、自動で吸引力を最大2倍にアップ(同社テストによるエコモード時との吸引力との比較)させる「エッジセンサー」を内蔵。
また、ゴミの量に合わせて自動で吸引力を低・中・高と切り替える「iQセンサー」と、フローリングやカーペットなど床材に合わせてブラシの回転速度を調整する「フロアセンサー」を搭載。
「アクティブフラップと、この3つのセンサーにより前後左右360度、どの方向からも効率よくゴミを吸い取ります」

ブラシロールも新開発だ。
「従来品はラバー製フラップが高速回転しながら床にあたり、音が気になる場合がありました。そこで強度の高いケブラー繊維を配置したブラシロールを採用。床へのアプローチを軽減し、静音性と耐久性を向上させました」
カーペット掃除の際のゴミ除去性能もアップ。ケブラー繊維がより深い場所まで届き、ゴミをかき出す。それでもブラシロールに髪やペットの毛は絡まない(長さ15cmの毛10gをカーペットから取り除く同社テストの結果)。
また、掃除中は「青色LEDヘッドライト」が床を常に照らし、近・中距離のゴミやほこりを浮かび上がらせる。

本体から自動で収集し、約30日分をためられる(30日分に相当する容量は部屋の状況、掃除頻度および広さによって異なる)「自動ゴミ収集ドック」は、どの角度からもコンパクトに見える菱形デザインに変更。ダストカップ横には大きめのウィンドウを配置し、ひと目でドック内のゴミの量を把握できるようになった。
ラクでありつつ、ゴミを徹底的に除去する本製品。毎日の掃除が楽しみになりそうだ。
【商品DATA】
『Shark® PowerClean 360 コードレススティッククリーナー』シャークニンジャ
IW4271JBK:ピュアブラック。パイプが直角に曲がり、ベッドやソファの下を屈まずに掃除しやすい「FLEX機能」付き。
IW4171JCP:ライトコッパー。
サイズ/高さ1080×幅228×奥行321mm(スティック時)、高さ336×幅89×奥行245mm(ハンディ時)、高さ1109×幅230×奥行350mm(収納時)
重量/約2.2kg【IW4271JBK】、2kg【IW4171JCP】(スティック時)、約1.2kg(ハンディ時)。ワンタッチでハンディクリーナーとしても使える。ブラシ付き隙間用ノズルなどアクセサリーも付属。
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取材・文/藤岡加奈子
※女性セブン2025年9月4日号