《「伝説を見た」と泣くファンも》沢田研二(77才)、ステージから転落してもライブ続行 2日後も満身創痍でパフォーマンス「80才までライブを続ける」というファンとの約束

全国ツアー中のジュリーこと沢田研二(77才)が、8月17日に『白河文化交流館コミネス』(福島県)で開催されたライブでアクシデントに見舞われた。
「ライブの終盤、ジュリーがアンコールに応えようとしたときでした。『睡蓮』(2003年リリース)のロック調のイントロが流れると、この日いちばんの歓声が上がりました。ジュリーはそれに応えるように走り出したのですが、次の瞬間、突然ステージから消えたんです。
一瞬、何が起きたのかわからなかったのですが、最前列の観客が数名集まって、ジュリーをステージに持ち上げていた。痛そうに顔をゆがめる彼を見て、ステージから落ちたんだと気づきました」(鑑賞したファンのひとり)
会場は騒然となったが、ボーカル不在のなかでもバンド演奏は途切れることなく、ステージに押し上げられたジュリーは、苦悶の表情で『睡蓮』を歌いきった。
「突然の出来事に会場は静まり返ったままだったのですが、ジュリーは心配するファンを前に“大丈夫!”とコメントして場を盛り上げました。その後5曲も歌ってくれて、最後の曲が終わると会場は大きな拍手に包まれた。痛みをこらえて熱唱するジュリーの姿に、“伝説を見た”と涙を流すファンもいました」(前出・鑑賞したファンのひとり)
ジュリーが転落したステージの高さは約1mだった。
「沢田さんは視力が年々低下しているようで、昨年1月のライブでは“視野が狭くなった”と話していました。ステージ上は通常時よりも照明の明暗で足元が見えにくくなるし、目が疲れてかすみやすい。ステージの床がまだ続いていると錯覚して、足を踏み外してしまったのかもしれません」(音楽関係者)

1987年のライブでもジュリーは1.8mの高さのステージから転落。左肘の骨折など全治2か月の重傷を負ったことがある。当時を知る往年のファンからは、今回も“長期療養”を心配する声が相次いだ。しかし、ステージ転落からわずか2日後、ジュリーは『大宮ソニックシティ』(埼玉県)のステージに立っていたのである。
「福島のライブで転落したことは知っていたので心配していたのですが、ジュリーは開口一番、“落っこちちゃいました! ご心配おかけしました!”と元気にあいさつしていたので安心しました。
ただ、ライブの前半はいつも通りのパフォーマンスだったのですが、中盤頃から足を引きずるようになって、アンコールではステージの中央で微動だにせず歌っていました。やっぱり、転落の影響は隠し切れない様子でした」(この日のライブを鑑賞したファンのひとり)
同ライブでジュリーは、「左手の甲、左の股関節、右足の先が痛い」とファンに報告していたという。それでもライブを中止せずに、満身創痍で懸命にパフォーマンスを披露したジュリー。その原動力は、ほかでもないファンの存在だ。
「“80才までライブを続ける”と公言している沢田さんは、ファンとの約束を守りたいという気持ちが強いのでしょう。喜寿を迎えた今年6月の誕生日パーティーで彼は、“いつまで歌えるかわからないけど、歌えるだけ歌いたい”とあいさつしていました。無理をしてでも、ステージに立ちたいと考えているはずです」(前出・音楽関係者)
転落しても歌い続けた『睡蓮』には、「堕ちてもステージで好きな歌を歌っていられればそれでいい」との思いも込められているという。歌がある限り、ジュリーは何度でも立ち上がる。
※女性セブン2025年9月11日号