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長渕剛、2年近く前から志穂美悦子と別居状態 現在身の回りの世話をするのは鹿児島県出身の40才以上年下の元モデル【全文公開・前編】 

妻・志穂美悦子と別居状態の長渕剛
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吉田拓郎に憧れ、歌手の道を志してから50年以上。九州男児の生き様を体現する男にまたも浮上した妻以外の女性の影。しかし、今回はこれまでと趣が異なるようで……。【前後編の前編】

「もちろん、できればそういうこと(夫の女性問題)はない方がいいとは思いますよ。傷つくことだってあるかもしれないし。でも何というか、うーん……ちょっとコメントしにくいなあ」

困惑気味にそう語るのは、元女優でシャンソン歌手の志穂美悦子(69才)。シンガーソングライターの長渕剛(68才)と結婚して以来、トラブル続きの夫を公私で支え続けた“献身的な伴侶”である。

日本初のアクション女優として10代の頃から映画やドラマを中心に活躍していた志穂美が長渕と結婚したのは1987年。「家の中に2つの星はいらない」という長渕のひと言で芸能界を引退し、育児と家事に専念。3人の子供を育て上げた。

「長男の航さんはヒップホップ歌手で、長女の文音さんは女優、次男の蓮さんはシンガーソングライターと、それぞれが違う分野で活躍しています。10年ほど前に、お子さんたちが独立したのを機に志穂美さんはフラワーアートデザイナーの肩書で創作活動をはじめ、昨年6月には鬼無里まりという芸名でシャンソン歌手としてデビューしました」(芸能関係者)

1986年公開の映画『男はつらいよ』の制作発表会見。劇中で恋人役を演じ、ふたりは仲を深めた
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結婚直後から長渕は共演者との浮気を繰り返し、1990年代に入ると女優の清水美砂、国生さゆりとの不倫疑惑が相次いで持ち上がった。

「当時、芸能リポーターに直撃された志穂美さんが“ゾクゾクしちゃう。私は平々凡々な人はダメなの”とコメントし、結果的に長渕さんの立場を守ったことはいまも語り草になっています。2015年にモデルの冨永愛さんとの密会が報じられたときも、志穂美さんは『出会いだったり、刺激だったりというのは必要』と気丈に語り、長渕さんを擁護しました」(芸能リポーター)

志穂美にとって長渕は夫である前に偉大なアーティスト。「自由奔放にさせるからこそ、いい仕事ができる」という考えがあり、その思いはいまも変わっていないという。だが、ここ数年、盤石に思えたふたりの関係にいままでにない変化が生じていた。事情を知るある芸能関係者が重い口を開く。

「実は2年近く前から、長渕さんは自宅にほとんど帰らず、生活の拠点を個人事務所名義で借りている都内のマンションに移しているんです。家にあった事務用品や仕事関係の物も別の場所に運び出し、志穂美さんとは事実上の別居状態が続いています」

悦子はもういいんじゃないか

都内屈指の高級住宅街にたたずむ長渕の自宅は2007年に総工費10億円近くをかけて建てられた、地上3階・地下1階建ての大豪邸。屋内には長渕が楽曲を制作するためのプライベートスタジオや本格的なマシンが揃えられたトレーニングジム、空手道場まで備えられているという。

「“デブは敗北”と豪語する長渕さんは、年を重ねても体形を維持し、ステージの上で激しいパフォーマンスを披露し続けるためにアスリート並みのトレーニングを日課としています。食事制限にもとことんこだわったストイックな生活を志穂美さんも懸命にサポートしてきたのですが……」(前出・芸能関係者)

同じ頃、長渕の個人事務所「オフィスレン」の体制にも大きな動きがあった。2024年6月に同社の元代表取締役が辞任し、入れ替わるようにして社長に就任した男性も1年足らずで会社を去った。何より周囲を驚かせたのは1998年の設立以来、同社の取締役を務めてきた志穂美が役員を辞任したことだ。

「志穂美さんは長渕さんの個人事務所だけでなく、音楽出版会社や商標権などを管理する会社の取締役も務めていました。いずれも昨年4月に辞任し、表向きの理由は、芸能活動を再開した志穂美さんの意向ということになっています。しかし、長渕さんは以前から『悦子はもういいんじゃないか』と漏らし、彼女に渡る役員報酬を減らす考えを周囲に明かしていました」(前出・芸能関係者)

Aさん(SNSより)
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志穂美に代わって、いま長渕の身の回りを世話しているのが、個人事務所の女性社員Aさんだという。

「長渕さんと同じく鹿児島県出身で20代半ばの元モデル。2023年のツアーから付き人として手伝うようになり、すぐに長渕さんに気に入られました。見た目は清楚な雰囲気ですが、オートバイを乗り回す活発な一面もある。長渕さんは40才以上も年下の彼女にご執心で、片時も離れようとしない。2人の親密な関係はスタッフの間に知れ渡っていました」(元ツアースタッフ)

“生涯現役”をモットーにする長渕は、2022年2月に放送された『まつもtoなかい〜マッチングな夜〜』(フジテレビ系)で不倫や恋愛感に関する独特な持論をこう明かしていた。

「コンプライアンスだなんだっつってさ、不倫もできない、結婚してれば誰それを愛しちゃだめだってなってくると、そうはいかないでしょ。だって、人間の本能みたいなものってあるじゃない」

(後編へ続く)

※女性セブン2025年9月11日号

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