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《母から娘へ20年の時を越え》愛子さま「新潟熱狂」単独公務の“お守り”は「母ゆずりの白バッグ」

2泊3日の単独地方公務は初めてだった。(2025年9月、写真/JMPA)
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9月6~8日にかけて、天皇家の長女・愛子さまが新潟県を訪問された。6日午前に行われた悠仁さまの成年式に出席されたその足で新潟入りされると、翌7日には国内最大級の防災イベント「防災推進国民大会」、通称「ぼうさいこくたい」に足を運ばれ、能登半島地震の被災地支援に関する講演を聴講された。

動きやすいパンツスーツで新潟入りされた。(2025年9月、写真/JMPA)
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「愛子さまが新潟駅に到着されたのは夜7時頃でした。ハードな1日だったはずですが、お疲れの様子を見せることなく、駅での出迎えに笑顔を浮かべて応えられていました。駅には夕方頃から徐々に人が集まり始め、愛子さまが到着された頃には何重もの人垣ができあがるほどの人気ぶりでした」(皇室記者)

新潟駅に集まった人々に手を振られる愛子さま。(2025年9月、写真/JMPA)
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愛子さまが新潟県を訪問されるのは今回が初めてのことだった。それゆえ“愛子さまフィーバー” は連日続いた。

「8日にまず愛子さまが訪れたのは、小千谷市にある錦鯉の歴史などを紹介する『錦鯉の里』という施設でした。過疎化が進み普段はこの辺りを出歩く人は多くないそうなのですが、このときばかりは様子が一変。警備の想定をはるかに上回る人が押し寄せ、愛子さまを乗せた車が通過すると『愛子さま~!』という歓声が飛び交ってました。

放流体験に臨まれた。(2025年9月、写真/JMPA)
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錦鯉の里で、愛子さまは鯉の餌やりや放流を体験されました。ご自身も以前金魚を飼っていたことがあるそうで、当時の経験を交えながら観賞魚の飼育方法について熱心にご担当者に質問されていたのが印象的でした」(前出・皇室記者)

これまで1泊2日の単独地方公務しか経験のなかった愛子さまだが、堂々とした振る舞いで3日間にわたり務めを果たされた。そんな愛子さまの手には “お守り”がしっかりと握られていた。

「白いセットアップに同色のパンプスを合わせた爽やかな装いだった8日、愛子さまがお持ちになっていたのは、オフホワイトのバッグでした。これは以前、母の雅子さまも公務に際してお持ちになっていたものです。たとえば2002年6月に国立成育医療センター開設記念国際シンポジウムに出席された際には、若草色のスーツにこのバッグを合わせておられました」(皇室ジャーナリスト)

ハンドバッグとパンプスの色を合わせておられた。(2025年9月、写真/JMPA)
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それから20年以上の時が経ち、バッグは愛子さまへと受け継がれた。

2002年6月、東京・世田谷の国立成育医療センター開設記念国際シンポジウムに出席された雅子さま
今回愛子さまが持っていたバッグは雅子さまが約22年前にお持ちに(2002年6月27日、Ph/JMPA)
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「実は愛子さまがこのバッグを公務でお持ちになるのは今回が初めてではありません。2024年5月に初めての単独公務として、国立公文書館で行われた企画展『夢みる光源氏―公文書館で平安文学ナナメ読み!―』を鑑賞された際も今回と同じバッグを手にされていました。

皇居の近くにある国立公文書館に到着し、開催中の『夢みる光源氏―公文書館で平安文学ナナメ読み!―』をご鑑賞にいらした愛子さま
初の単独公務にて。フレアなスカートが愛子さまらしさ満点。(2024年5月11日、Ph/JMPA)
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初の単独公務に続き、今回は初の2泊3日での地方公務。ここぞというときの公務では“お守り”として母のバッグをお持ちになることで、緊張をほぐされているのかもしれませんね」(前出・皇室ジャーナリスト)

母の存在が愛子さまを強くしているようだ。

駅員に誘導されながら移動される愛子さま。(2025年9月、写真/JMPA)
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首元にはステーションパールのネックレス。(2025年9月、写真/JMPA)
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7日は水色のスーツにホワイト系の小物を合わせられていた。(2025年9月、写真/JMPA)
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「ぼうさいこくたい」を聴講するために席につかれた愛子さま。(2025年9月、写真/JMPA)
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出迎えの人に柔らかな笑顔を向けられていた。(2025年9月、写真/JMPA)
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ホテル到着時もお疲れを感じさせない笑顔を向けられていた。(2025年9月、写真/JMPA)
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餌をあげる姿にも品がある。(2025年9月、写真/JMPA)
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2004年に起きた新潟中越地震の被害が甚大だった山古志村も訪問された。(2025年9月、写真/JMPA)
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園児らの出迎えに笑顔で応えられる愛子さま。(2025年9月、写真/JMPA)
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ぼうさいこくたいを聴講された後は被災者と懇談された。(2025年9月、写真/JMPA)
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金具が特徴的なバッグ。(2025年9月、写真/JMPA)
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集まった人々に笑顔で手を振る愛子さま。(2025年9月、写真/JMPA)
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餌やりの説明を真剣な表情で聞かれていた。(2025年9月、写真/JMPA)
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相手の目を見ながらお話を聞かれていた。(2025年9月、写真/JMPA)
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長い髪を緩く巻き、ハーフアップにまとめられていた。(2025年9月、写真/JMPA)
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皇居の近くにある国立公文書館に到着し、開催中の『夢みる光源氏―公文書館で平安文学ナナメ読み!―』をご鑑賞の愛子さま
初の単独公務の”お守り”もこのバッグだった。(2024年5月11日、Ph/JMPA)
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皇居の近くにある国立公文書館に到着し、開催中の『夢みる光源氏―公文書館で平安文学ナナメ読み!―』をご鑑賞の愛子さま
興味深そうに鑑賞される愛子さま。(2024年5月11日、Ph/JMPA)
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皇居の近くにある国立公文書館に到着し、開催中の『夢みる光源氏―公文書館で平安文学ナナメ読み!―』をご鑑賞にいらした愛子さま
このときも爽やかなオールホワイトコーデだった。(2024年5月11日、Ph/JMPA)
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水色が似合う愛子さま。(2025年8月、写真/時事通信)
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秋の園遊会ではピンクの着物を披露された。(2024年10月、写真/JMPA)
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ご静養は涼やかなワンピースで。(2024年9月、写真/JMPA)
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ご一家で過ごされた須崎御用邸を一足先に出発し、東京駅に降り立たれた愛子さま。(2025年8月、東京・千代田区。写真/アフロ)
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ラフな格好でタケノコ掘り。”いいね”が70万件近くついた。(宮内庁の公式インスタグラムより)
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かりゆしウェアで夏らしく。(2025年7月、写真/JMPA)
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新潟入りで着用されたのは、万博で披露されたのと同じスーツだとみられる。(2025年5月、写真/JMPA)
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手を振られる愛子さま
能登を訪れた際はベージュのパンツスーツをお召しになっていた。(2025年5月、撮影/JMPA)
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大屋根リングから手を振る愛子さま。(2025年5月、写真/JMPA)
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愛子さま
淡いピンクのセットアップにパールのアクセサリーを合わせた愛子さま。
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2025年春の園遊会では水色の着物を披露。(2025年4月、写真/JMPA)
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進水式は「水」を意識された水色のスーツで。(2025年3月、神奈川・横浜市。撮影/JMPA)
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ご友人と仲よく談笑される愛子さま。(2025年4月13日)
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晩餐会に臨まれた愛子さま。(2025年3月、写真/時事通信)
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園遊会デビューとなった2024年春の園遊会にて。(2024年4月、写真/JMPA)
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リボン飾りがついたヘッドドレスで可憐な印象に。(2025年2月、東京・千代田区。撮影/JMPA)
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千葉県市川市の新浜鴨場で各国大使をもてなす外交団の鴨場接遇にて、愛子さまと秋篠宮家の次女・佳子さま
天皇陛下のプロポーズの思い出の地にて。(2025年2月14日、撮影/JMPA)
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三笠宮百合子さまの葬儀にて。(2024年11月、東京・豊島区)
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