
「9月末、悠仁さまはご学友と山梨県のアミューズメントパークである『富士急ハイランド』への小旅行を楽しまれ、今夏の思い出の締めくくりとされたようです。さまざまな絶叫マシンやお化け屋敷を堪能されたそうで、よいリフレッシュになったのではないでしょうか」(宮内庁関係者)
成年皇族として、また大学生として充実した日々を送られている悠仁さま。成年式後は、世界陸上や大阪・関西万博へのお出ましも記憶に新しいが、関係者の間では、10月末に開かれる秋の園遊会への参加が期待されていたという。
「残念ながら、今回は参加されないことが明らかになりました。ただ、園遊会を主催するのは両陛下です。悠仁さまには将来の天皇として、早くから園遊会にご出席していただき、陛下のなさりようを学ばれてほしいという声は根強い」(前出・宮内庁関係者)
10月からは、筑波大学の後期授業が開始され、悠仁さまは茨城・つくば市と都内を往復される日々を再開されている。そんな中、現地では悠仁さまに忍び寄る“宗教勧誘”の影を心配する声があがっているという。
「つくば市には、アメリカのユタ州で生まれた『末日聖徒イエス・キリスト教会』(モルモン教)の拠点があります。この拠点と筑波大学は1kmも離れておらず、夕方のつくば駅前ではよく勧誘の声が聞こえています。駅前のファミリーレストランでは、モルモン教のバッジをつけた宣教師の姿も頻繁にみかけますね」(筑波大学関係者)
モルモン教は、聖書以外の独自の聖典(モルモン書)を信仰し、カフェインの摂取を禁止する戒律もあるという。
「男性信者は来世では神に、女性は神の妻になれるなどと独自の教えを説き、収入の10%を教会に寄付することを推奨するとか。最近では、人類が神を信じないから新型コロナウイルスのパンデミックが起きたなどとも主張しています。
彼らは悠仁さまの存在を認識していて、筑波大学近くで活動する宣教師の中には『ぜひ、エンペラーにお会いしたい』と喜々とした表情で語る人もいたようです。また、筑波大生たちの連絡先を強引に聞き出したり、自宅や大学の構内で勧誘しようとしたりする人もいると聞いています」(前出・筑波大学関係者)
こうした事態は大学側も把握しており、今年の春にも筑波大生専用のインターネット上の掲示板で、構内での無許可の勧誘活動に注意するようアナウンスされていたという。前出の筑波大学関係者が続ける。
「大学公認の新聞でも『学内宗教勧誘に注意を』という記事で、モルモン教だけでなく、宗教勧誘全般への警鐘を鳴らしていました。記事では、無料セミナーをきっかけに連絡先を聞き出す手口なども紹介。学生生活課の担当者が『少しでも怪しいと思ったら断る勇気を持って』と呼びかけていました」
悠仁さまの日常が脅かされることがないよう、警備担当者の警戒は続く。
※女性セブン2025年10月30日号







