健康・医療
2025.11.21 11:00
とりあえず処方されがちな鎮痛剤や胃薬、風邪に効かない抗生物質、腎機能悪化の恐れがある降圧剤と鎮痛剤の併用…「のみ続けると体に悪い薬」「のみ合わせに注意すべき薬」リスト
多剤併用で血液がサラサラになりすぎる
年を重ねるほど不調や持病が増え、薬の量は増えていき、75才以上の高齢者の7割は、5種類以上の薬を併用しているというデータもある。薬ののみすぎが体に負担をかけるのはもちろん、そののみ合わせによって体に害を与えてしまう危険性も忘れてはいけない。
特に降圧剤を服用している人は、ほかの薬とののみ合わせに気をつけたい。
「降圧剤と鎮痛剤を併用すると腎機能が悪化する可能性があります。また抗不安薬と降圧剤の併用でも、血圧が下がりすぎ、めまいやふらつき、倦怠感、集中力低下を起こすとされています」(一石さん)
近年注目を浴びているジェネリック薬についても、安いからと安易に選んではいけない。
「主成分は先発薬と同じでも、メーカーによって製造方法や添加物が違います。ハンバーグ作りに例えると、使っている肉は同じだけどつなぎの卵や小麦粉、玉ねぎとこね方が違うイメージ。先発薬と全く同じもの、という認識は間違いです」(堀さん)
先発薬にはない副作用が生じてしまうことも。
「製薬会社によって、使っている添加物などが違うので、先発薬で問題がなかった人に、後発薬でアレルギー反応が起こったり、副作用の出方が異なることは考えられます」(一石さん)
医師に処方される薬から薬局で手にする薬まで、その一つひとつをきちんと見極めよう。

写真4枚
※女性セブン2025年11月27日号