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《股の部分が下がった位置に》佳子さま斬新な「サロペット姿」でご公務「仏語で“汚れた”」の意味もおしゃれな着こなし

ご公務のたびに、そのファッションが話題になる佳子さま(2025年11月、写真/JMPA)
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着用された商品がすぐに完売するなど、“佳子さま売れ”現象を頻発させている、秋篠宮家の次女・佳子さま。皇室のファッションリーダーとして名高い佳子さまの最新の着こなしが、いま関係者の間で話題になっている。

フランス語の「salope(汚れた)」が語源

現在、皇室きってのご公務数を担われている佳子さま。11月16日には、東京・渋谷で行われた「少年の主張全国大会」に参加された。

「サロペット」の上にジャケットを羽織られた佳子さま(2025年11月、写真/JMPA)
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「佳子さまは、インディゴブルーのツイードジャケットに、サロペットのセットアップをお召しになっていました。これまで、女性皇族がサロペットをご公務で着用されている場面はほとんど見たことがないので、新鮮に感じましたね。さらにジャケットの中にはネイビーのボウタイ付きのブラウスを合わせられ、ノーカラーのスタイルに華やかさも演出されていた」(皇室ジャーナリスト)

今回、佳子さまがお召しになった「サロペット」とは、どんなアイテムなのか。あるファッションライターが解説する。

「サロペットとは、胸当てと肩紐がついたいわゆる“つなぎ服”。オーバーオールとの違いは、背中の部分が大きく開いていることです。語源は、フランス語の『salope(汚れた)』で、元々は汚れを防ぐための作業着として着られていました」

佳子さまが今回着用されていたものも、通常のパンツスーツと比較して、ラフなデザインだったという。

ラフなスタイルも巧みに着こなされる佳子さま(2025年11月、写真/JMPA)
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「股の部分が、本来のパンツスーツよりも下がった位置になるようにデザインされています。かっちりとした着こなしというよりも、おしゃれで遊び心のあるデザインですね。とはいえ、一部では『ご公務の場には、そぐわないのでは‥‥』という声もあがっていたそうです。

佳子さまは、2023年のペルーご訪問、2024年のギリシャご訪問の際に、5000円以下のプチプラファッションを取り入れられたり、大阪・関西万博を視察された際はドット柄のワンピースをお召しになるなど、“普通”の若い女性らしいファッションもご公務に取り入れられてきました。サロペットにボウタイを合わせたコーディネートも、佳子さまにしかできないおしゃれな着こなしですね」(前出・皇室ジャーナリスト)

女性皇族のファッションに新風を吹かせ続けていらっしゃる佳子さま。次はどんな“佳子さまスタイル”が見られるのだろうか。

大会に参加した中学生と笑顔で懇談される佳子さま(2025年11月、写真/JMPA)
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”ボディラインくっきり”なドレスも話題になった(2025年10月、写真/JMPA))
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(2025年5月、写真/JMPA)
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ダンスサークルの公演をホットパンツ姿でご覧に(写真は2015年4月)
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佳子さま
2024年5月 ギリシャご訪問(写真/共同通信社)
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佳子さま
マチュピチュ遺跡を視察した佳子さま(写真/共同通信社)
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色合わせも巧みな佳子さま(2025年11月、東京・杉並区。撮影/JMPA)
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園遊会に真っ赤なドレスで参加された佳子さま(2025年10月、写真/JMPA)
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