
「カイゲンファーマ」のかぜ薬「改源」が2024年に100周年を迎え、その節目としてブランド初の入浴剤『改源の湯』を発売した。
「健康意識の向上や未病を放置しない考え方が浸透し、日々の体調管理や予防への関心が高まっています。そんな社会の変化を捉え、“体を温めてコンディションを整える”生薬配合の入浴剤を開発しました」(同社ヘルスケア営業部の田中直也さん・以下同)

本商品は、冷え症、疲労回復、肩こり、しもやけ、あかぎれ、神経痛などの症状に向けた16種の効能・効果がある。
温浴効果を高める有効成分はカンゾウ末、ガイヨウ、ショウキョウ末という生薬と、炭酸水素ナトリウム、塩化ナトリウムという2つの温泉成分。気になる生薬の働きは──。
「カンゾウは多くの漢方処方に配合されている成分であり、ショウキョウはショウガの別称。体を温め、新陳代謝を高める作用があります。ガイヨウはヨモギの別称。もぐさとしてお灸にも使われ、体を温めます」

温浴効果を高めるため、このお湯につかると、体が温まり、香りでもリラックスできる。
「カンゾウ、ショウキョウと天然由来の成分を配合することで「改源」らしい香りに近づけました。
かぜ薬『改源』を愛用されているかたは口を揃えて“このにおいはクセになる”とおっしゃいます。その爽快感のある生薬の香りを再現しています」

なお、本商品はもみ出し式だ。
「袋の中の生薬をもみほぐすと香りが立ち上がり、成分がお湯に溶け出します。着色料は使っておらず、ヨモギやショウガ由来の淡い黄緑~茶色がお湯に広がる自然な色合いです」

そしてパッケージには、改源ブランドの象徴である市松模様と赤いラインを施した。「かぜ薬『改源』に採用されている湯飲みのデザインをバスタブに変え、右上には当社のキャラクター『風神さん』を配しました。懐かしさと新しさが共存するデザインです」

39~40℃くらいのぬるめの湯にゆっくり身を沈めると、じんわりと体が芯から温まり、心身を整えてくれる。イベント前など特別な日の前に使うのもおすすめ。100年ブランドの知恵と工夫が詰まった、頼れる逸品だ。
【商品DATA】
『改源の湯』3465円(10包入り)【医薬部外品】
内容量/30g×10包
効能・効果/あせも、荒れ性、うちみ、くじき、肩のこり、神経痛、しっしん、しもやけ、痔、冷え症、腰痛、疲労回復、ひび、あかぎれ、産前産後の冷え症、にきび
◆「改源の湯」(10包入り)、「改源しょうが湯」(6袋入り)、「改源しょうがのど飴」(73g入り)各2個をセットにして10名様にプレゼントします!
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取材・文/藤岡加奈子
※女性セブン2025年12月11日号