最近、東京のあちこちにおいしい野菜をいただける専門店が増えているみたい。そこで、ダイエッターの味方になってくれる注目店を編集部がチェック!
今回は、東京・天王洲にあるチョップドサラダ専門店「サラド TENNOZ REMOTE HUB(テンノウズ リモート ハブ)」をご紹介。
こちらは、2016年にテイクアウト&デリバリースタイルで渋谷に開店した「サラド」の2号店で、2017年11月にオープンしたばかり。テイクアウトだけでなく、海外を思わせるおしゃれな店内でサラダをいただくことができる。
味付けに発酵食品を使ったり、スーパーフードを取り入れたり、素材にこだわったボリューム満点のサラダは、ダイエットにも◎。さっそくのぞいてみた。
* * *
「サラド」オーナーの細井優さんは、もともと「Apple Japan」に勤めていたそう。元来は食生活に無関心だったという細井さんだけれど、同僚が不摂生で倒れたことが意識を変えるきっかけになったという。その同僚が「医者から野菜をたくさん食べることを推奨された」という話から、自身も積極的に野菜を摂るように。さらに、世間の注目を集めていた糖質制限にも挑戦し、3か月で7kgの減量に成功したとか。
そこで、食の重要さを悟った彼は、食事に気を遣う余裕がない人でも無理なく続けられる“毎日食べたいおいしいサラダ”を提供したいと一念発起。多忙なビジネスマンの多いオフィスへのデリバリーを主軸に、「サラド」をスタートした。
「オープン当初は低糖質にこだわっていましたが、糖質量にとらわれて味が劣ってしまうと“毎日食べたいおいしいサラダ”としては本末転倒です。おいしさとヘルシーさの両立のために、マイナーチェンジを繰り返しています」
オーナーの細井さんがそう話すように、「サラド」はおいしさに重点をおきながら、ヘルシーなサラダを提供することをモットーにしている。
例えば、ドレッシングの甘味料を白砂糖からてんさい糖に変えたり、玄米を発酵させた「寝かせ玄米」を使って満足感のあるサラダにするなど、糖質量だけで考えずに、血糖値が急上昇しづらい低GI食品を取り入れたメニュー作りをしているという。
そんな「サラド」の6種類のサラダには、それぞれオススメのドレッシングがあるけれど、ドレッシング7種の中からチョイスすることも可能。そこで、いちばん低糖質な組み合わせなど、ダイエット中にいただきたいサラダ3種とサイドメニューについて教えてもらった。