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アメリカの社会学者のマーク・レグネラス氏によれば、今やアメリカでは人口の約5%がポリアモリーの実践者だという。また同氏による最新の調査によると、独身アメリカ人のうち、一夫一婦制を「理想的な性的関係」と回答したのは49パーセントにとどまり、教会に通う24~35歳男女の24%は、「合意に基づく非モノガミー(一夫一婦制)を道徳的に容認可能」と回答している。(『デイリーシチズン』12月1日付)
日本では現状、浸透しているというにはほど遠いポリアモリーだが、今後は議論の機会が増えていく可能性もある。
「今年4月期には、日本テレビ系列の『彼女がそれも愛と呼ぶなら』とTBS系の『三人夫婦』というともにポリアモリーを描くドラマが並行する形で放映されました。これをきっかけに、X上の日本語の投稿でもポリアモリーを肯定的に捉えた書き込みが増えています。日本の芸能人のなかからも、ベラ・ソーンのようなロールモデルが出てくれば、ポリアモリーへの社会的認知は一気に広がるでしょう」(前出フリーライター)
浮気や多重交際については拒否感が根強い日本社会だが、果たしてポリアモリーという新しい恋愛のカタチは受け入れられるのだろうか。

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