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仕事や人間関係のプレッシャーなどにより、「心の不調(心身のバランスが崩れた状態)」を感じる人が増加する中、「機能性表示食品に『精神的ストレスの緩和』を表示したものが増えています」と話すのは管理栄養士の岸村康代さんだ。
「『脳腸相関』といって、腸内環境が脳や心の状態に影響する仕組みがあり、脳がストレスを感じると腸の動きや腸内環境が悪化し、それが脳にも影響を与えることが明らかになっています。食事がメンタルにも影響を与えるという研究も盛んです。
腸内環境を整えるにはヨーグルトや納豆などの発酵食品が広く知られています。2026年に注目すべきは、精神を安定させる働きが期待されるアミノ酸の一種、GABA。高めの血圧を下げる機能や、自律神経を整える効果があり、2024年には機能性表示食品の機能性関与成分の届出数のトップでした。睡眠のほか、疲労感やストレスなどメンタルケアの効果が報告されています」(岸村さん・以下同)

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GABAは発芽玄米やトマト、バナナ、えのきたけなどの生鮮食品にも多く含まれているという。
「『高GABAトマト』(カゴメ)や、『GABA えのたん』(JA中野市)などが機能性表示食品です。いつもの食材をこれらの高GABA食材にすることで、心と体の健康に役立ちます」

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※女性セブン2026年1月8・15日号