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キルト作家の鷲沢玲子さんが、自身の半世紀に及ぶキルト生活を振り返った書籍『鷲沢玲子のマイキルトヒストリー』(日本ヴォーグ社)を12月24日に出版した。

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「鷲沢さんは国内トップクラスの腕前を持つキルト作家です。東京・国立で『キルトおぶはーと』というキルト教室を主宰していて、結婚と出産を機に国立に移り住んだ三浦百恵さん(66才)にとって師匠のような存在だといいます」(芸能関係者)
かつて稀代の歌姫として一世を風靡し、三浦友和(73才)との結婚を機に芸能界を引退して家庭に入った百恵さんがキルトに出会ったのは、1988年頃のことだ。
「2人の幼い子供を育てながら家の中で出来る趣味を、と考えた末に始めたのがキルトでした。最初は独学で友和さんのために半纏(はんてん)などを作っていましたが、キルトの魅了された彼女はいつしか基礎から本格的に学びたいと思うように。そこで国立で教室を開いていた鷲沢先生に師事するようになったといいます」(前出・芸能関係者)

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出会ってから36年以上が経った2人の交流はいまでも続いているようだ。
「百恵さんは作品へのアドバイスをもらうほかに、ご家族の話をすることもあるそうで、師弟としてだけでなく、1人の“友人”としての関係も築いているそうです。
また、鷲沢さんは百恵さんの才能を買っていて、書籍では、色使いやデザインセンスについて、《特徴ある作品はいつも展示会の中で異彩を放ち、会場を盛り上げてくれる》とべた褒めしています」(別の芸能関係者)