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「競走馬の蹄鉄がご神体で“すべらない”」「豊臣秀長が治めていた郡山城の鎮守として創建」「狛亀が出迎える“ぴんころ神社”」…2026年注目の開運神社7選

美髪と美肌を叶える

 新年を迎えたということは、今年も1つ年齢を重ねるということ。年を取っても美しくありたい人にうってつけの神社がある。

『関神社』(東京都北区)は、百人一首の坊主札でおなじみの蝉丸を祀る神社だ。蝉丸が髪に悩みを抱える姉のためにかつらを作ったという伝説にちなみ「髪の神様」と呼ばれていることから、美容師やまげを結う職人の床山など、髪にかかわる仕事をしている人が多く訪れるほか、美髪を求め参拝する人もいるという。

 芸能神社として名高い『車折神社』(京都府京都市)の境内には、美しさと豊かさの象徴とされる七福神の弁財天が祀られている。

 境内には今年5月19日までの期間限定で“美運”を高める祈祷をされたシートマスクの自動販売機が置かれるなどユニークな試みが行われており、美しさを追求する人にとってはいまがチャンスといえそうだ。

絶対に“落ちない”

 最後は受験を控えた人など絶対に“落ちたくない”人に最適な神社を紹介する。

 まずは『釣石神社』(宮城県石巻市)。この神社で目を引くのは、社名の由来にもなった「落ちそうで落ちない」巨石だ。社殿に向かう階段の途中に鎮座するこの巨石は、1978年の宮城県沖地震や今年で発災から15年を迎える東日本大震災でもびくともしなかったという。

巨石のそばにも賽銭箱がある(釣石神社)
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「東日本大震災以降、受験生の参拝が増加したように感じます」と語るのは宮司の岸浪均さんだ。実際、境内には受験生を持つ親や、SNSで神社の存在を知って関西から足を運んだという就職試験を控えた若者の姿があった。

 なかにはもう二度と震災に見舞われないようにと祈る地元の人もいた。この神社は震災直後の心の支えだったのだという。

「震災のとき、このあたりの家はすべて津波の被害を受けました。神社も鳥居や社務所がすべて流され、参拝そのものが危険な状態だったのですが、津波にも動じなかった巨石をお参りするために神社を訪れる人が後を絶たなかったのです。

 あまりの被害に内心、再建は難しいのではと思っていたのですが、参拝客のかたが巨石の周囲に置いていった5円、10円という祈りのこもったお賽銭を見て、なんとしても再建しようと決心しました」(岸浪さん)

入り口には立派な“看板”がある(羽田航空神社)
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 異なる意味で〝落ちない〟願いを受けているのが『羽田航空神社』(東京都大田区)だ。空の玄関口として多くの旅行客が行き交う羽田空港第一ターミナルの到着ロビー内に、ひっそりとたたずむこの神社。細い通路の先に足を踏み入れると、厳かな雰囲気に包まれる。

「航空安全、旅行安全、交通安全を願う神社です。1963年に旧羽田空港ターミナルの屋上に建てられ、1993年にいまの第一ターミナルが建設されたタイミングでここに移設されました」(日本空港ビルデング株式会社広報・ブランド戦略室の田代悠介さん)

小さな部屋を神社に(羽田航空神社)
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 本誌が訪れた日は、パイロット歴30年超のベテラン機長が手を合わせていた。

「操縦の前には毎回、お参りをしています。われわれには航空法を遵守して運航をする義務がありますから、それに違反しない、飛行機を壊さない、けが人を出さない、そして何よりも安全運航を祈っています」

 空港の関係者や旅客以外の参拝客の姿もある。

「最近は飛行機が“落ちない”ことにかけて、受験の合格祈願にくる人も増えています」(田代さん)

 あなたの叶えたい望みに合った開運神社を訪れて、最高の1年にしよう!

女性セブン2026122日号

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