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天皇皇后両陛下、令和初の東日本大震災・被災地訪問“愛子さまが同行される方向で調整” 宿泊されるのは「シングルルーム素泊まり7500円」の格安ホテルか 

東日本大震災の被災地を訪問する予定の愛子さま(2026年1月、東京・千代田区。撮影/JMPA)
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 春の足音とともに東北の被災地を初訪問されることが確実視される愛子さま。“災害大国・日本”のプリンセスとして、被災地への強い思いを抱く愛子さまは、どんな旅路をたどり、何を目に焼き付けられるのか──その内幕を詳報する。

《「被災地に心を寄せ続ける」ということであるように思われます》

 2022年3月の成年会見で皇室の在り方について問われ、こう述べられた愛子さま。皇室の精神を受け継ぐ天皇家のプリンセスは間もなく、東日本大震災の被災地に初めて降り立たれる──。

 1月23日、皇居・東御苑で皇宮警察本部の年頭視閲式が開かれ、天皇ご一家がそろって出席された。

「昨年に続いて2度目のご出席となった愛子さまは、騎馬隊の行進や音楽隊の記念演奏をご覧になりました。式典中、皇宮警察本部長は、今年は東日本大震災から15年、熊本地震から10年の節目にあたることに触れ、“皇室の方々が多くの活動に臨まれることになる”“万全の態勢を構築する必要がある”と、職員らを激励しました」(皇室記者)

 本部長が強調したように、今年は2つの大災害の節目。皇族方はそれに合わせ、被災地訪問に臨まれることになる。その皮切りとして、両陛下は来る3月末、東日本大震災の被災地である岩手・宮城両県を、4月に福島県をそれぞれ訪問される。

「両陛下が復興状況の視察を主目的として東日本大震災の被災地を訪問されるのは、令和に入ってから初めてです。2020年、発災から10年の節目の際はコロナ禍で身動きが取れず、現地まで足を運ぶことができない状況でした。災害で傷つけられた土地に赴き、被災者の声に耳を傾けるのは皇室の重要な役割の1つ。両陛下は満を持して、東北の地を訪問されることになります」(皇室ジャーナリスト)

 両陛下の被災地訪問が最初に報じられたのは、昨年11月。それ以来、愛子さまの同行が取り沙汰されていたが、とある宮内庁関係者によると、「現在、愛子さまが同行される方向で調整が進められています」という。

能登半島の仮設団地で、膝をついて被災者と交流される愛子さま(2025年5月、石川県七尾市。撮影/JMPA)
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「愛子さまはかねて、被災地に強い思いを寄せてこられました。昨年5月、能登半島地震の被災地を単独でご訪問。現地の人々との交流はいまなお心に響いていらっしゃるようで、1月18日に両陛下と大相撲初場所を観戦された後、石川県出身の横綱・大の里に“被災地では希望の星だと言われていました”と、直接声をかけられたそうです。

 また、昨年9月に行われた悠仁さまの成年式では祝宴を欠席され、新潟の中越地震の被災地へと赴かれています。そのほか、災害関連のイベントなどにも複数回出席されている。ご本人からの強い申し入れもあったのでしょう」(宮内庁関係者)

 愛子さまが東日本大震災の被災地を訪問されるのは、今回が初めてとなる。ご滞在は1泊2日の予定で、津波で多くの人が犠牲になった沿岸部の複数の自治体に足を運ばれる計画だという。

「現地ではまず、震災発生当時の状況や復興の現状について、行政の関係者から詳しい説明を受けられます。その後は津波で壊滅的な被害を受けた魚市場や、住民の証言を記録した施設などをご視察。また、震災で亡くなった人々の名前が刻まれた芳名碑が並ぶ追悼施設で、花を手向けられる予定です。さらに被災者とも交流し、この15年間の歩みや現在の暮らしについてなど、現地の人々の声に直接耳を傾けられます」(前出・宮内庁関係者)

 行程には、「被災地に寄り添う」という愛子さまの信念がにじんでいるという。

「現地では、ご訪問先から次のご訪問先へ、車で1時間から2時間ほどかけて巡られます。また、宿泊されるホテルは、シングルルームで素泊まり7500円ほどの格安ホテルになりそうです。

 岩手・宮城両県には“皇室御用達”とされる宿も複数ありますから、そうした高級ホテルに宿泊される選択肢もあったでしょう。しかし今回は、より多くの場所を視察するため、旅の快適さや警備の都合より、移動の効率を優先されるようです」(前出・宮内庁関係者)

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