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タイトル戦で苦戦が続く藤井聡太六冠、ハードスケジュールを案ずる声も 「散歩は三日坊主」「腕立て伏せは10回が限界」…苦手な体力づくりに“好手”は見つかるか 

藤井を追い詰めるライバルの永瀬拓矢九段(左)(写真/右・時事通信フォト、左・共同通信社)
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「見るたびにどんどん“イケメン化”が進んでいませんか?」──1月に開幕した将棋の王将戦の第一局、解説担当の棋士からそんな指摘を受けたのは、今年プロ入り10年目を迎える藤井聡太六冠(23才)だ。同じ思いを抱いているのは同業者ばかりではないようで、ファンからも「垢抜けた」と見た目の変化に注目が集まっている。ある棋界関係者の話。 

「史上初の八大タイトル独占を成し遂げた2023年以来、どんどん大人っぽくなっていますよね。天然パーマだった髪形もいまではサラサラのストレートヘアになり、一昨年には歯列矯正を始めたことが報じられました。近しい人によると、最近までずっと理髪店に通っていたのに、美容室に変えたとか。洗顔後には保湿のため化粧水をなじませているそうで、身だしなみに気を使っているようです」 

 その藤井は現在、かつてない崖っぷちに立たされている。開催中の棋王戦・王将戦で、タイトル防衛のためにはもう一敗もできない“カド番”にまでそれぞれ追い込まれているのだ。外見の変化と結びつけて、こうした苦境に“浮ついているのでは”との指摘もあるが、先の棋界関係者は「とんでもない」と否定する。 

「1〜3月にかけて複数のタイトル戦が並行して開かれており、藤井さんは休む間もなく対局しています。合間にはイベントなどへの出席もある。2月下旬には、京都で式典に出たあと、静岡で名人戦の前夜祭に出席。司会のかたが“さっきまで京都にいたのに……”と困惑する場面もありました」 

今年、プロ入り10年目を迎える藤井聡太六冠(写真/共同通信社)
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 それゆえ“体力切れ”を案ずる声も少なくないという。藤井当人もまた、体力づくりの必要性をたびたび口にしている。 

「これがなかなか続かないようです。散歩は三日坊主でやめたといい、賞品でもらったエアロバイクも活用できていないとか。腕立て伏せは10回が限界といいます」(前出・棋界関係者) 

 株式会社「脳の学校」代表で脳内科医の加藤俊徳氏が言う。 

「日常で同じ動作ばかり繰り返していると、脳は“省エネモード”になり、判断力が鈍ります。運動には脳細胞を活性化させ、集中力や記憶力を高める効果があり、将棋にもよい影響が期待できる。エアロバイクなどの単調な運動より、太極拳のようなゆっくりした重心移動を伴うものだと、より脳への刺激になると思います」 

 見た目の次は、苦手な体力づくりに気を配るのも“好手”かもしれない。 

※女性セブン2026年3月26日・4月2日号