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《最前列でりくりゅう観戦》にしたん社長が語る「イナバウアー」「アリサ・リウ髪型」がマーケター目線で優れているワケ

「STARS ON ICE JAPAN TOUR 2026」の感想を語る西村誠司社長(TikTokより)
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「にしたんクリニック」や「にしたんARTクリニック」を運営するエクスコムグローバルの西村誠司社長(55)が15日、自身のTikTokを更新し、東京・辰巳アイスアリーナで開催された「STARS ON ICE JAPAN TOUR 2026」を観覧した感想を語った。

STARS ON ICE JAPAN TOUR 2026は、4月10日から12日までの3日間にわたって開催された世界最高峰のフィギュアスケートエキシビション。ミラノ・コルティナ2026冬季五輪直後という絶好のタイミングで、トップスケーターたちが集結。女子シングル金メダリストのアリサ・リウ(20)をはじめ、“りくりゅう”の愛称で知られる三浦璃来(24)・木原龍一(33)ペア、坂本花織(26)、中井亜美(17)ら、現在のフィギュア界を牽引する選手たちが顔を揃えた。

”氷上の至高のエンターテインメント”を最前列で観覧したという西村社長は、「選手が目の前に来ると起こる風や、スピンして着氷した時の氷の軋む音まで感じられた」とコメント。テレビ中継では決して味わえない距離感と臨場感に圧倒された様子を語った。なかでも西村社長が強い印象を受けたのが、トリノ五輪金メダリストの荒川静香(44)の演技。観客の期待に応えるように披露された“イナバウアー”の瞬間を振り返り、「皆が見たいと思っているものを、しっかり見せる強さがある」と、そのスター性を高く評価した。

西村社長が強く印象を受けたのが、荒川静香の“イナバウアー”だった(荒川静香のインスタグラムより)
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この体験について西村社長は、単なる感動にとどまらずマーケティングの観点からも分析。「“〇〇といえば〇〇”という象徴を持つことは圧倒的に強い」と語り、荒川静香=イナバウアーという分かりやすい記号性は、トップアスリートとしてのブランドを確立するうえで大きな武器であると指摘した。同様に、アリサ・リウについても「生で見た瞬間に“あれだ!”と思った」と語り、“ヘイローヘア”といわれる黒髪と金髪のボーダーカラーのヘアスタイルに言及。「アリサ・リウ=あの髪型」という一瞬で認識できる個性が、観客の記憶に強く残る要素になっていると分析した。選手それぞれが持つ表現力やキャラクターは、単なる競技力を超えた“ブランド”として機能しており、その考え方は企業やサービスの見せ方にも通じるという。

西村社長はこれまでも、レディー・ガガの来日公演や、宝塚歌劇団の貸切公演など、リアルなエンターテインメント体験を積極的に取り入れてきた。その価値を信じ、ビジネスにも還元しようとする西村社長の姿勢が、今回のSTARS ON ICEの場でもまた見られたようだ。