
「甘い!」からの「辛い!」と、味が1つではなく“2段階”で楽しめてブームとなっている「スウィーシー」。辛いものが苦手な人でも味わえるお店&商品を、激辛・旨辛料理専門家の金成姫さんがセレクト。やみつきになる味の魅力とは? グルメリポーター・彦摩呂が食リポします!
複雑な味わいだからやみつきになる!
「スウィーシー(スワイシー)とは、スウィート(甘い)とスパイシー(辛い)を組み合わせた造語で、アメリカや韓国を経由して日本にやってきたトレンドです。唐辛子やスパイスなどのしっかりした辛さに甘さが加わり、複雑でクセになる味わいに。一口食べると無限に食べられちゃう、そんなおいしさが人気の秘密です」(激辛・旨辛料理専門家の金 成姫さん・以下同)
若い世代を中心に話題になっているスウィーシーだが、意外な効能があるという。
「これからの暑い季節、唐辛子のカプサイシンは食欲増進に加えて、代謝をアップする効果が期待できます。高齢のかたなど、辛さにちょっと抵抗があるという場合でも、甘みのあるスウィーシーなら取り入れやすいですよね。夏を元気に乗り切るために、ぜひスウィーシーに注目してみてください!」

「スイートチリチキンバーガー レモンバンズ」
甘辛いチリソースとレモンやフレッシュトマトの酸味が相性抜群で、目にも舌にも爽やかな逸品。

「これ何!? 上から下まで、いろんな味が何層にもなっている。ボリュームもたっぷりや!」(彦摩呂・以下同)
◆「ホーミーズ」(東京・高田馬場)
住所:東京都新宿区高田馬場2-9-1
「ロブスターラクサ」
シンガポールの高級ホテルレストランが腕を振るう、伝統の麺料理『ラクサ』。

「ロブスターの出汁と、まろやかな甘さのココナッツミルクがスパイスの辛味を引き立てる! これはのけぞるほどの旨さや」

◆「CHATTERBOX CAFE」(東京・丸の内)
住所:東京都千代田区丸の内2-4-1-5F
「トゥーンバカルナクチ」
もちもちした太めのうどんのような『カルグクス』を、テナガダコと甘辛なロゼソースで大胆にアレンジ。

「立派なテナガダコ! 見たことない! 生クリームとチーズがマイルドで、スウィーシーの入門にもいいね」

◆「オボンジップ」(東京・新大久保、神田、葛西)
<新大久保店>
住所:東京都新宿区大久保2-26-4-3F
まだまだあるで!家で楽しむスウィーシー
気軽に試すなら、スナック菓子やカップ麺もおすすめ。スウィーシーを取り入れた新商品が続々と登場しています。
「カラムーチョヤンニョムだれチキン」(湖池屋)
スウィーシーの大定番・ヤンニョムチキンの味わいを余すことなく再現したポテチ。甘さと辛さのハーモニーが深みを生んでいる。

「万人受けする味。これは無限やわ! ほんとやめられない」
「おやつカルパス 旨辛味」(ヤガイ)
甘めの味つけのおなじみ駄菓子が、唐辛子の力でパワーアップ! 辛さはマイルドなので、お子様や年配のかたにも。

「食べごたえがあっておいしい!お酒のおつまみにぴったりだね」

「とんがりコーン チーズタッカルビ味」(ハウス食品)
香ばしさとコチュジャンの甘辛さ、チーズの風味が合わさった、懐かしくて新しいフレーバー。

「昭和生まれのとんがりコーンと、Z世代に人気のチーズタッカルビが合体!」
「辛ラーメン焼きそば 炒めキムチ カップ」(農心ジャパン)
甘辛な炒めキムチの要素が加わり、シリーズの中でも食べやすい仕上がりに。でも後味はしっかり強烈!
カップ版は4月20日から、一部コンビニエンスストアで発売されたばかりの新商品。

「最初は甘いけど、最後にダーッと辛さが来る!」
「パイナップルキムチ」(龍岡商店)
“食べてみないと味の想像がつかない”というスウィーシーの魅力を体現!そのまま食べても、肉料理と合わせても◎。

通年販売のパイナップルのほか、四季折々のキムチも販売している。「南国フルーツの甘み&酸味に、キムチの辛さが寄り添っている感じ。絶妙!」


◆龍岡商店
https://tatsuokashouten.ocnk.net
※価格は編集部調べ
撮影/杉田賢治、杉原賢紀 取材・文/渡部美也、廉屋友美乃
※女性セブン2026年5月21・28日号