乾燥肌や敏感肌の場合、入浴の仕方によっては乾燥悪化を招くことも。お風呂上がりもしっとり肌になる正しい入浴方法を、3人の肌のプロに聞きました!

教えてくれたのは、シニアビューティーセラピストで敏感肌に負担をかけないお手入れ方法の指導などを行う、花王 キュレル事業部の久保久子さん、皮膚のプロフェッショナルとして、美容誌などでも活躍中の四谷三丁目皮膚科院長の山田美奈さん、日本化粧品検定協会代表理事、東京農業大学客員准教授で著書に『レディの教科書』(宝島社)などがある美容家・コスメコンシェルジュの小西さやかさん。
お風呂上がりもうるおい肌を保つ6つのポイントとは…?
【1】40℃以下のぬるめのお湯なら肌に優しい
40℃以上になると肌の保湿成分が流出しやすくなり乾燥が悪化。
「肌のためには少しぬるいと感じる程度の40℃以下がベストです」(山田さん)
「指がふやけてシワシワになっていたら角質内の潤いが奪われている証拠」(久保さん)
【2】石けんなら枠練り。弱酸性ボディソープも◎

「純石けんはアルカリ性で洗浄力が強く、肌が乾燥しやすいという一面も。透明な枠練り石けんなら保湿成分が配合されています」(小西さん)
「弱酸性のボディソープなら肌に優しく安心です。泡立て不要のものならさらに刺激が少なくていいですね」(山田さん)
【3】カラダを洗うときは手の平で優しく洗う

ナイロンタオルで体をゴシゴシ洗うと、肌の表面が傷つき、バリア機能が低下。石けんを泡立てたら、手の平で洗うか、柔らかい綿のタオルで泡を転がすように優しく洗って。
【4】長風呂は乾燥の元!入浴時間は10分間が目安
「長風呂をして急激に血行がよくなると、ヒスタミンという物質が発生して、皮膚にかゆみが生じやすくなるので、入浴時間は10分が目安。子どもや敏感肌の人は5分程度で充分です」(久保さん)
【5】入浴後の保湿はお風呂を出てから3分以内!
「入浴中は角層が水分を含んでいますが、入浴後5分を境にどんどん水分は流失して乾燥が進みます。そのため、流出が始まる前の入浴後3分以内に保湿をすることが重要です」(久保さん)
【6】保湿成分入りの入浴剤を入れる
入浴後すぐクリームを塗るのが手間な人は、保湿成分入りの入浴剤を入れるのがオススメ。最後は洗い流さずに上がって。
さらにしっとり&すべすべのスペシャルケア

入浴前にボディオイルを塗ってから入ると、保湿&入浴剤代わりに!
「香りつきのオイルを選べば入浴時のリラックス効果も」(小西さん)

「固くなったかかとやひじなどの角質は、体を洗う時に、泡に塩か砂糖をひとつまみ混ぜてマッサージ。スクラブ効果が得られます」(小西さん)
天然素材で通気性の優れたインナーを選ぼう
冬の乾燥した肌は刺激に弱いので、インナー選びは慎重に行いたいもの。
「保温効果の高いインナーは温かい反面、静電気もおきやすくなっています。また通気性が悪いため、汗がこもって肌荒れの原因になることも」(山田さん)
綿やシルクなど天然素材のものなら乾燥がおきにくい。
撮影/阿部健太郎
※女性セブン2018年2月8日号
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