
あれから1年──いま彼は人知れず恐怖と闘っているという。5月31日、テレビ東京は6月末に放送される音楽特番『テレ東音楽祭』の司会を、Snow Manの深澤辰哉(34才)が務めると発表した。
「『テレ東音楽祭』は2014年から国分太一さん(51才)が司会を務めてきた番組です。ジャニー喜多川氏の性加害問題で国分さんが出演できなかった時期は、わざわざ番組名を変えて国分さんとのつながりを大事にしていたほど。昨年は“空席”にしたものの、『1年経ったから』と局側も関係者を通じて彼の現状を確認したようですが……状況は変わっていないようでした」(テレビ局関係者)
国分を巡る騒動が起こったのは昨年6月のこと。日本テレビの福田博之社長(64才)が緊急記者会見の場で、複数のコンプライアンス上の問題があったとして、国分の『ザ!鉄腕!DASH!!』降板を発表した。
その直後から、国分の無期限活動休止、TOKIOの解散、株式会社TOKIOの廃業が立て続けに発表された。昨年11月に国分は記者会見を開き、自分のどのような言動がコンプライアンス違反なのか「答え合わせがしたい」などと訴えたが、日テレは拒否。“詳細不明”のまま、国分は表舞台から姿を消した。もやが晴れないまま1年が経ったが、
「騒動後すぐの太一くんは、引退するって言わなくちゃいけないと思い込んでいましたね」
そう語るのは、スピリチュアリストの江原啓之(61才)。2人は『オーラの泉』(テレビ朝日系)での共演をきっかけに、20年以上家族ぐるみの親交が続いており、国分にとっては騒動の渦中も支えてくれた“恩人”だ。
「騒動で落ち込む太一くんと食事をした際に、『仕事をゼロにしてもいいから、引退はしちゃダメだよ』って言いました。引退したら真偽不明の情報をすべて認めたことになってしまう。子供のためにも前を向いて立ち続けることが大事だと伝えると、『そうですね』と答えてくれました。
会見で、傷つけた相手に謝りたいと何度もくり返していたのは、《悪いことをしたら、迷惑をかけた相手に謝る》と太一くんが自分の子供にたびたび教えていたからなんです。直接謝罪できないことへのつらさがあったみたいで。関係者におわびの手紙を渡せたのがせめてもの救いですね」(江原・以下同)
子供と過ごす時間が以前よりも増えた中で、ふとした言葉を投げかけられることもあるという。
「『パパはいつになったら許してもらえるの?』って言われたそうです。そういう言葉と向き合うつらさも感じました。いまは奥様に支えられながら、家族の幸せを第一に考えて過ごしていますよ」
現在、活動休止中の国分。復帰の糸口を探っているというが、道のりは険しい。
「PTSDっていうのかな。急に世間の批判を受けて大事なものを失った太一くんは、『この世界が怖いんです』と。復帰をするならもちろん応援はするけど、どういう形であれ自然体で生きていけることをファンも望んでいるはずですよね。太一くんは“感謝の人”だから、復帰を期待する声に応えようとするタイプだけど、まずは自分と家族の幸せを最優先にして、復帰の足場をどこにするか考えたらいいと思います」
もう1年、まだ1年。もがき続ける日々は、まだしばらく続きそうだ。
※女性セブン2026年6月18日号