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雅子さま、フィリピン大統領夫妻を招いた宮中晩餐会での周到なおもてなし 料理や音楽など“雅子さま流”の心遣い 愛子さまと悠仁さまを隣の席順にして会場は温かな空気に

『真珠の耳飾りの少女』もご覧に

 両陛下のお心遣いは、大統領夫妻とのお別れの場まで行き届いていた。

「これまで国賓とのお別れの際は両陛下がゲストの宿泊先まで出向かれるのが慣例でしたが、今回はお住まいの御所に夫妻を招かれました。アットホームな雰囲気のなか、両陛下は雅楽の楽器を用意し、目の前で説明もされています。これも雅子さまのアイディアだそうで、外交官としてのご経験に裏打ちされた見事なサプライズと言えるでしょう」(前出・皇室記者)

 国際親善の場で、遺憾なくお力を発揮された雅子さま。きたる欧州の歴訪では、ゲスト側として各地を巡られることになる。

「6月13日にオランダに向かわれる両陛下の本格的なご公務が始まるのは、ヘット・ロー宮殿で過ごされるなどした後の17日からのようです。同日には歓迎式典のほか、上皇ご夫妻も’00年のご訪問の際になされている、戦没者記念碑へのご供花が予定されています。また、かねて〝水問題〟をライフワークとされる陛下は、水資源に関する研究所などをお一人でご視察もされるようです」(前出・皇室ジャーナリスト)

 8日間にわたるオランダご滞在の中では、同国首相との午餐会や、マウリッツハイス美術館でフェルメールの名画『真珠の耳飾りの少女』をご鑑賞されるなどの予定もあるようで、目まぐるしい。19日には首都・アムステルダムにある東日本大震災の追悼碑にも立ち寄られるとみられ、翌日にはベルギー入りされる。

「首都・ブリュッセルから約60km離れたナミュールにある城塞など歴史的建造物をご覧になることに加え、世界的に著名な半導体の研究機関『アイメック』へのご訪問も検討されています。雅子さまにとって一度に複数国を回られる海外訪問は、およそ24年ぶり。ご体調に細心の注意を払いつつではありますが、慰霊から最新技術に関したものまでさまざまなご視察先が予定されており、充実したものになるとみられます」(前出・皇室ジャーナリスト)

 ご成婚当時、国際親善に外交官のキャリアを生かされることを願われていたという雅子さま。陛下の支えや愛子さまの成長を胸に、その思いは欧州で一層輝くことになりそうだ。

※女性セブン2026年6月18日号

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