《愛子さまの自由や尊厳を蔑ろにするような意見まで…》天皇陛下、皇室典範改正に異例の重大発言「国民の皆さんが理解を得られるように」 かつての「人格否定発言」と“重なる部分”
ディズニーランドと上野動物園
ご成婚から8年、待望の第1子として誕生された愛子さまに、陛下は一貫して深い愛情を注いでこられた。
「皇太子家の長男として、生まれながらに国民の注目を浴びる存在だった陛下は、皇室という隔絶された空間でどう子育てするか、模索されていたといいます。“一人の人間として、立派に育ってほしい”という思いから、陛下は愛子さまをディズニーランドや上野動物園へと連れ出され、同世代の子供たちと自然に触れあえるような機会を積極的に作ってこられました」(前出・皇室ジャーナリスト)
2023年には、陛下と愛子さまの仲睦まじいご関係が垣間見える瞬間も目撃されている。
「両陛下のご成婚30年とご即位5年を記念した展示をご一家でご覧になったときのこと。案内役の方が陛下のプロポーズの言葉を話題にすると、愛子さまは陛下に『はい、再現!』と促されたのです。ユーモアたっぷりの愛子さまの口ぶりに、その場は一瞬で笑顔と温かな空気に包まれました」(前出・皇室ジャーナリスト)
ご家族の一員としてだけでなく、国民に寄り添う皇室の一員としての愛子さまのご成長も、陛下は長年願ってこられた。
「悠仁さまのご誕生以来、陛下は愛子さまを皇位継承から切り離して考えてこられたとはいえ、成年皇族としていかに振る舞うべきか、いちばん近くで示してこられました。実際、陛下は今回の会見で、上皇ご夫妻のもとで、そのなさりようを間近で学びながら育ってこられたことに感謝を示され、『愛子にも同じように一人の皇族として、いろいろなことを教えていきたい』と話されています」(前出・皇室ジャーナリスト)
両陛下は昨年、愛子さまを伴って戦後80年の“慰霊の旅”へ。さらに今年4月には、ご一家で東日本大震災の被災地訪問も果たされている。
「“愛子天皇論”がいたずらに熱を帯びる現状に心を痛められながらも、陛下は皇室の精神を受け継がれる愛子さまのご成長を心から喜んでおられるようです。また、2022年、愛子さまは成年会見で皇室のあり方の基本は『国民と苦楽をともにすること』と話されましたが、今回の記者会見で、陛下はまったく同じことを語られました。陛下の思いは確実に、愛子さまへと受け継がれているのです」(前出・別の皇室ジャーナリスト)
天皇家の長子として──同じ“運命”を共有されてきた陛下と愛子さま。父から娘へと受け継がれる思いの強さが、陛下のお言葉ににじんでいた。
※女性セブン2026年7月2日号