「最初に濃い目に味のバランスを調えてから具材を入れ、途中で何度も味をみながら仕上げます」(朝心誠)
相撲部屋直伝!「豚みそちゃんこ」&「鶏塩ちゃんこ」レシピ
高砂部屋の稽古場は俵のない皿土俵。猛稽古に励む力士たちを朝乃山が見守る。
(右から)この日のちゃんこ番は、序二段・朝志雄(あさしゆう)、三段目・朝心誠、序二段・朝力丸(あさりきまる)、三段目・砂坂(すなさか)。
高砂部屋の豚みそちゃんこ
料理酒とみりんを入れてアルコールを飛ばし、大根とにんじんからゆでれば、下ゆで不要。この後豚肉を入れたらていねいにアクをとる。
みそは火を止めてから加え、しっかり溶いてから再び加熱する。
彩りを添える青菜は、今回は青梗菜を使用。小松菜やほうれん草もおすすめ。
左上から時計回りに、『肉じゃが』、『キャベツオムレツ』、『冷やし中華風』、『鶏の照り焼き』
味付けをしていない薄焼き卵で、キャベツのせん切りを包む。ソース、マヨネーズ、青のり、かつおぶしでお好み焼き風に。
15時から約1時間半、がっつり稽古を行った後にちゃんこを作り始める。
稽古中に床山(力士の髷を結う人)の床若が下準備しちゃんこ番の3力士が仕上げる。
中村部屋の鶏塩ちゃんこ。だしが染みた油揚げはちゃんこ鍋に必須。油抜きすることで汁が重たくならず、スッキリした味に。
鶏肉は塩糖水(ブライン液)に約1時間浸けて、ふんわりジューシーに。
『ナチュラルクック』で甘みと旨みをプラス。
関取はじめ、みな一緒にいただきます!ちゃんこ場の長机を囲んで食事。白飯のほか、雑穀ご飯も用意されているところが、体にやさしい健康ちゃんこを目指す中村部屋らしい。
「味はもちろん、栄養バランスもいいですよ」(嘉陽)
「中村部屋は1日3食。糖尿・痛風の力士はいません」(友風)
この日のおかずは、『えびチリ』、『マカロニサラダ』、『チキン南蛮』
チキン南蛮は、鶏もも肉を溶き卵にくぐらせ、小麦粉と水を合わせた衣をまぶしたら、少量の油で揚げ焼きに。ふんわり軽い食感に仕上がる。