料理・レシピ

《相撲部屋の“ちゃんこ”をおうちで!》ほんのり甘い「豚みそちゃんこ」&体に染みる「鶏塩ちゃんこ」レシピ

相撲部屋直伝!「豚みそちゃんこ」&「鶏塩ちゃんこ」レシピ
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七月場所〈名古屋場所/IGアリーナ(愛知国際アリーナ)〉に向けて稽古を重ねる力士たちの頑強な体を支えているのは、具だくさんの「ちゃんこ鍋」。今回は、高砂部屋と中村部屋のレシピを伝授!ボリューム満点&おいしい、「ちゃんこ鍋」以外のおかずにも注目を。

※材料の分量は相撲部屋で作られているものを家庭用にアレンジしたものです。味つけなどは好みで調整してください。

ちゃんことは…

「ちゃんこ=鍋」というイメージが強いが、相撲部屋で力士が食べる食事全般を指す。朝稽古の後と夕食の2食が一般的で、ちゃんこ長と呼ばれるリーダーを中心に部屋の力士が当番制で作ることが多い。

高砂部屋

東京・両国にある高砂部屋には、幕内・朝乃山、朝白龍、朝紅龍、十両・朝翠龍の4関取に加え、21名の力士が在籍する。師匠の高砂親方は元関脇・朝赤龍。

高砂部屋の稽古場は俵のない皿土俵。猛稽古に励む力士たちを朝乃山が見守る。
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伝統の味をベースに、時短で仕上げる工夫をプラス

大所帯の高砂部屋でちゃんこ番を指揮するちゃんこ長の三段目・朝心誠(あさしんじょう)は、『有吉ゼミ』(日本テレビ系)で「時短の達人」として注目を集めている。朝は稽古終わりの関取がすぐにちゃんこを食べられるように、前日のうちから野菜を切るなどの下ごしらえをすませておくという。

「短い時間で他におかず4品も作るため手間は省くようにしていますが、アク取りなどはていねいに行わないとおいしいちゃんこ鍋は作れません。複数の調味料を重ねて深みのある味わいに仕上げるなどの工夫をしています」(朝心誠・以下同)

(右から)この日のちゃんこ番は、序二段・朝志雄(あさしゆう)、三段目・朝心誠、序二段・朝力丸(あさりきまる)、三段目・砂坂(すなさか)。
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豚みそちゃんこ

豚の脂の甘みと旨みがみそに溶け込むほんのり甘い豚汁風

高砂部屋の豚みそちゃんこ
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材料(4人分)

豚バラ薄切り肉400g、大根1/4本、にんじん小1本、青梗菜1/2束、玉ねぎ1/2個、長ねぎ1本、えのきたけ1/2パック、しめじ1パック、キャベツ1/4個、油揚げ1枚、こんにゃく1/2枚、にら1/2束、水5カップ、料理酒1カップ、みりん3/4カップ、白だし大さじ1、和風だしの素小さじ1/2、みそ100g

作り方

【1】油揚げは熱湯をかけて油抜きする。こんにゃくは下ゆでする。食材はすべて食べやすい大きさに切る。

【2】鍋に水を入れて強火にかけ、料理酒とみりんを加えたら沸騰させてアルコールを飛ばす。

料理酒とみりんを入れてアルコールを飛ばし、大根とにんじんからゆでれば、下ゆで不要。この後豚肉を入れたらていねいにアクをとる。
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【3】中火にして大根、にんじんを加え、火が通ったら豚バラ肉を加えてアクを除く。青梗菜と玉ねぎ、こんにゃく、えのきたけとしめじ、長ねぎ、油揚げ、キャベツの順に加えて加熱する。

【4】食材に火が通ったら、白だし、和風だしの素を加えて混ぜ、火を止めてみそを溶き入れる。再び中火にかけて味を調え、にらを加えて火を止める。

みそは火を止めてから加え、しっかり溶いてから再び加熱する。
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「最初に濃い目に味のバランスを調えてから具材を入れ、途中で何度も味をみながら仕上げます」(朝心誠)
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彩りを添える青菜は、今回は青梗菜を使用。小松菜やほうれん草もおすすめ。
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和洋中が並ぶ、彩り豊かなちゃんこおかず

左上から時計回りに、『肉じゃが』、『キャベツオムレツ』、『冷やし中華風』、『鶏の照り焼き』
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この日は細うどんで作る『冷やし中華風(右下)』もおかずに。「しょうゆ3、酢3、砂糖2、水4の割合で合わせてごま油を少量加えたたれでいただきます。『肉じゃが』、『鶏の照り焼き』に加え、今日のおすすめは『キャベツオムレツ』。市販のせん切りキャベツで、ササッと作ります」(朝心誠)。

味付けをしていない薄焼き卵で、キャベツのせん切りを包む。ソース、マヨネーズ、青のり、かつおぶしでお好み焼き風に。
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