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《佐藤二朗ハラスメント問題》恋愛ドラマ延期のフジテレビに「中居正広の呪縛」 社内では「あの騒動が尾を引いている」の声 人材流出は止まらず、タレントや俳優との距離は開く一方

芸能界引退から1年半が経った中居正広
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 ドラマ『夫婦別姓刑事』(フジテレビ系)の撮影中、主演の佐藤二朗(57才)と橋本愛(30才)の間に、ハラスメント騒動が勃発していたと報じられてから約2週間。その余波は、いまだフジテレビ社内でくすぶり続けている。

「騒動が明るみに出て以降、『結局、現場で調整できなかったフジテレビが悪い』という意見も多く、上層部はピリピリしているようです。そんな中、来年1月期の月9ドラマは企画自体の見直しが求められたと報じられるなど、混乱が続いています」(フジテレビ関係者)

 出演者によるハラスメントが存在したとする見解を公表したフジテレビと、自身の言動をハラスメントにはあたらないと主張する佐藤の意見は真っ向から対立。

「9月18日公開の映画『踊る大捜査線』シリーズ最新作でも重要な役柄で起用されている佐藤さんですが、この騒動によって映画の宣伝を兼ねたスピンオフドラマを降板することになりました。さらに、一時は佐藤さんが自身のXで《僕のところは全てカットしてほしい(中略)僕は心から、もうフジとは関わりたくないです》と訴えるなど、フジとの蜜月は終わりを迎えた格好です」(芸能関係者)

 一連の対応をめぐっては、「対外的にも説明を尽くすなど、フジテレビが生まれ変わろうとしている」と好意的な声も存在する。一方で、前述のように制作現場には負担が強いられているという。

「やり玉に挙がった月9は、夫婦を題材にしたラブコメディーの予定で、すでに有名アイドルの主演も内定していました。『夫婦別姓刑事』との類似点はあるかもしれませんが、『このタイミングで新しく男女の恋愛ものをやるべきではない』という延期理由は、過剰な自粛ではないか」(前出・フジテレビ関係者)

新たなハラスメント騒動に揺れるフジテレビ(時事通信フォト)
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 別のフジテレビ関係者は「フジ社内では、いまだに中居正広さん(53才)の騒動が尾を引いている」と声を潜める。

「今回の対応では、『隠蔽体質』や『専門家への相談の有無』、『被害者への対応』など、中居騒動の当時、批判を浴びた部分への対処に力を割いている印象です。ただ、その専門家と佐藤さんとの対話が機能せず、佐藤さんサイドは『脅しのように感じた』とも主張しています。ハラスメント問題においてフジテレビは、いまだ中居さんの呪縛に怯えているのです」

 さらに中居騒動の影響はそれだけではない。

「たびたび報じられているように、あの一件以来、人材の流出が止まりません。この2年でアナウンサーは11人が退社しました。ドラマの制作現場も同様で、今回の騒動の背景には、企画立ち上げ当初のプロデューサーが、中居さんの件で変わった会社と合わずに転職してしまい、現場が混乱した影響も少なからずあったそうです。

 第三者委員会の調査に約4億5000万円を費やし、コンプライアンス意識は高まったかもしれませんが、自由で型にはまらないフジテレビのよさは見る影もありません。タレントや役者との距離も開く一方です……」(前出・別のフジテレビ関係者)

 表舞台を去った中居と、トラブル続きのフジテレビ。両者の先行きは、いまだ見通せない。

※女性セブン2026年7月30日・8月6日号

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