ライフ

【オバ記者連載82】酢の物、みそ汁に!わかめを使ったオバ流ダイエットメニュー

写真3枚

わかめ。つい最近、この地味な海藻の力を見せつけられたことがあったの。田舎の母親が、町のイベントで売ろうといつも食べているわかめを仕入れたのはいいけど、量を間違えた。仕方がないから、身内、親戚に配った。

「あまりの量に、朝に夜にわかめを食べてるんだけど、いやいや、ビックリしたなんてもんじゃないわ」

電話でそう報告してきたのは、「週に2回お通じがあればいいほう。子供のころからそうだよ」とシレッとした顔で言っていた親戚のМ子(57才)。わかめを食べ出したら、毎日、きちんきちんと出るんだって。

「そしたらお肌もきれいになって、むくみも消えたの。うそだと思ったら、通常の倍の量のわかめを食べてごらんって」

ええ、やりましたとも。何せ、母親のおかげでわかめは冷蔵庫でうなっているもの。まずは豆腐のみそ汁にドカン、カップラーメンにもドカン。それから、きゅうりとわかめの酢の物をドカン。

そうそう。酢の物を簡単においしく作るコツはね。納豆についているタレで味付けして、酢を「おッ!」というくらい入れること。納豆のタレって、納豆にかけると独特のだしがどうかと思うけど、煮物とか料理に使うといい仕事するよ。

写真3枚

ペコペコのお腹が、豆腐とわかめのみそ汁でストンと落ち着いた後で、酢の物をむしゃむしゃ食べると、あら不思議。けっこうな満足感で、ご飯に手が伸びないんだよ。

ネットで調べたら、わかめには、高血圧の予防をしてくれるカリウム、鉄分、カルシウムがたっぷりだそう。代謝がよくなって、ぜい肉もドカンと消えるかもね。

【関連する記事をチェック!】
サンドイッチ、寿司、寄せ鍋など…意外と太る!食べ合わせ5組
ダイエットにも有効。死を招く「血糖値スパイク」を防ぐ7つの食習慣
やり方や食材を【医師が伝授】原始人の食生活に習う「パレオダイエット」
【やせおか】痩せる極意1 外食はメニューの選び方と食べ順次第

オバ記者(野原広子)

1957年、茨城県出身。『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。

【この連載のバックナンバー】
【81】オバ流ダイエットメニュー第2弾「白滝で低カロリーご飯」
【80】オバ流ダイエットメニュー「キャベツ大盛りキーマカレー」
【79】平昌五輪見てやる気になって始めた「交差点エクサ」

【78】「食べ物ダイエット」で結果を出すコツをしみじみ語る
【77】ダイエットの強い味方、オニオングラタンスープに目覚めた!
【76】10か月で34kg痩せた男性が食べ続ける最強コンビニ食
【75】「最強ダイエット」を実行も、結局は食べ物と実感
【74】体力の衰えを痛感し、スクワットをやることを決意
●【73】ホテル清掃のパートで「美ボディ復活」を2018年の目標に!
【72】ウィキに自分のページを発見し、ダイエット熱にますます火が付く
【71】「洋裁する人に太っている人いない」説を語る
【70】電車の中で手軽にできるストレッチを実践中