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2026.09.24 16:00
《失敗例から学ぶ高齢者ホーム選び》「営業マンの説明と実態が違う」…セールストークに騙されないためには、見学時に「入居者の表情・服装」「スタッフの様子」を必ずチェック
「お試し入居」でトラブルを防ぐ
高齢者ホームを「安かろう悪かろう」で判断するのは誤りだ。
「『有料老人ホームはきれいで安心、公的な特養は古くて質が落ちる』というイメージを持つ人は多いのですが、公的な施設は、安くても行政の基準やチェックが厳しいため、ケアが行き届いているところも多い。
大切なのは費用や建物の豪華さではなくケアの質です。人手不足はどの施設でも起こり得るので、スタッフが長く定着して勤めているかは、管理の行き届いたいい施設を見極めるコツです」(浅井さん・以下同)
とはいえ、限られた見学時間だけで内情を見抜くのは難しい。そこで参考にしたいのが、実際に入居している人や家族の声だ。
「また聞きでもいいので、『知り合いが入居して、元気に楽しく暮らしている』という情報があれば、見学してみるといいでしょう。施設に長生きしている人が多いかどうかも見分けるヒントになる。地域包括支援センターは立場上、施設の良しあしを伝えることはできませんが、施設のリストをもらうことができるので、まずは相談してみることをおすすめします」
契約前に「お試し入居」を利用するのも手だ。
「施設によっては、1泊2日や7泊8日などの体験入居を受け付けているところや、昼食付き見学として食事だけ体験することも可能です。ただし、介護状況や医療処置の内容によって受け入れが難しい場合があります」(伊藤さん)
見学には、できれば家族や友人などと複数人で臨もう。ひとりでは見落としやすい問題に気づけることがある。

写真3枚
(第3回に続く)
※女性セブン2026年10月1・8日号