当サイトがおくる好評連載『還暦・オバ記者の悪あがき美容道中』。還暦で、バツイチ独身。オバ記者ことライターの野原広子が、美容・ダイエットに奮闘し、女を磨く日々を綴ります。これまで幾度となくダイエットに挑戦し、そのたびに挫折。婚活は、連敗記録を更新中。「痩せてイイ男と結婚したい!」――そう切実に願うオバ記者に春は訪れるのか?
今回はアンチエイジング医学などが専門の日比野佐和子先生が唱える“ダイエット食”をオバが実践してみました。
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しばらく前のこと。気になった女性セブンの記事を“ドッグイヤー”して、すっかり忘れていたのが『最新研究でわかった40代からの食事の教科書』(2018年2月8日号)というタイトルの企画。この企画にテレビで何度か見た美人医師の日比野佐和子さんが出ていて今、ドはまりなの。
「40代からの食事の教科書? あんた、60代でしょ」というツッコミは、この際、なしね。それより、日比野さん、「39種類のダイエットを試した」というのがいいじゃないの。まるで40代の私を見ているよう。もちろんお顔とおつむの中身はかなりの差があるけど、ボディーはいい勝負で30代後半で最高体重71kgあったって、私と同じじゃん!
その日比野さんが実行した数々のダイエットの中で、「効果があった方法」と言われたら、そりゃあ、やるでしょ。
日比野先生によると「間食は太るは間違い! 1日5食でやせるんです」だそうで、朝食、間食、昼食、間食、夕食と、ちょこちょこ食べるのが肝。血糖値が急激に上がると、脂肪をためやすくなるため、1日に何度も少しずつ食べることで、血糖値を急に上げない食べ方がダイエットの要だという。朝、昼、晩の食事以外に2回の間食があるんだけど、午前中の間食はミックスナッツ30~40gが目安で、午後はヨーグルトドリンク。これならちょっとしたお楽しみ感はあるよね。
さらに、私が感動したのが、誌面に載っていた『やってよかった、話題のダイエット』。日比野さんが実行した39の方法の中で、おすすめの食材がグラノーラ、セロリ、あたりめ、ルイボスティー、寒天ドリンク、チアシードの6つ。この食材を組み合わせれば、効果絶大だとか。グラノーラは砂糖抜きのものを選んでおやつ代わりに食べれば、痩せ体質になるんだって。