米倉涼子の【美痩せ習慣】コンプレックスはO脚で大門未知子役はイライラ!?

女優の米倉涼子さんが、意外なコンプレックスと、最近のトレーニングや食習慣について語っている。

今年で5回目となる“働く女性のためのイベント”「WOMAN EXPO TOKYO 2018」が、5月19日（土）、20日（日）に東京・港区の東京ミッドタウンで開催。そのセッションの一つとして、「日経ヘルスビューティーミューズ大賞2018」を受賞した米倉さんのトークショーが行われた。

FASHION＆BEAUTY／『ドクターX』大門未知子の役は“イライラ”!?

前日に英国のヘンリー王子と米女優メーガン・マークルさんのロイヤル・ウェディングがあったことも意識して、「ドレッシーな服にしてみました」と、レーシーなトップスにイエローのロングスカートで登壇した米倉さん。完璧なプロポーションと圧倒的なオーラに、集まった観客からはため息がもれるも、「肩幅が広いでしょ（笑い）」と謙遜も。

さらに、「ヒザから下がO脚なんです」と意外すぎるコンプレックスを自ら暴露。

「脚にすべての体調が出るので、朝起きてむくんでないなと思っても、2、3時間で2cmくらい変わることがあって。なので、1日中ミニスカでヒールを履いていなければいけない大門未知子の役って本当にイライラしますね（笑い）。コロコロと（脚マッサージを）ずっとやっていますけど…」と、大ヒットドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』（テレビ朝日）での見えざる苦労も明かした。

FOOD／食べる量は周囲にビックリされる

普段の食生活については、「何のお手本にもならないんですが、食べたいものを食べます。お肉も中華も好きで、食べる量は未知子に負けないですね。コース料理も残したことがないです。ビックリされますよ」と告白。

続けて、「目の前にあると食べちゃうから、置かないようにはしていて…。基本、ずっと食べ物のことが頭にあるので、今日も『ハンバーグ何個焼こうかな』と考えています。夕べも今日の授賞式のことがあったので、ご飯は止めようと思っていたのに、最後に納豆ご飯を食べていました（笑い）。意志が本当に弱いんです」などと、親近感を抱かせる飾らないトークで盛り上げた。

WORKOUT／アルゼンチンタンゴで体のリズムを整える

今まで大嫌いだったジムには最近、少し通うようになったそう。

「ストレッチをしたり、少し負荷をかけたりして、可動域を上げるトレーニングをしています。あとは、ピラティスを少しと…。でも、一番は踊りですね。踊っているのが一番好き。今、アルゼンチンタンゴをやっています。音楽に合わせて踊っているのが、私の体のリズムを整えるのにはいいのかも。ミュージカル『CHICAGO』をやっている時にも周りから『つらいでしょう？』と言われましたが、全然！　上手ではないんですけど、踊っている時が『ああ、健康だなぁ』という感じがします」

BODY＆MIND／“ネガティブ＋負けず嫌い”なマイナス志向

さらに、自身の「転機」を聞かれると、「モデルから女優になろうと思った時」と即答。来年女優デビュー20周年を迎えるというキャリアの中で「失敗なんていっぱいあるし。道を間違えそうになった時に、『そっちじゃないよ』と教えてくれたり、支えてくれたりする人たちがいて、今こうやってあると思っています。失敗がない人なんていないと思いますし、私にも失敗や反省することはいっぱいある。でも自分は自分しかいないので、吹っ切るしかないのかなっていうのはありますね」と。

さらに、「ただ、私はすごくネガティブなので、そういうところはみんなに背中を押してもらっています。それでいて『何であの時ああだったんだろう』と思い返して、『負けたくない！』と思うこともあって。“ネガティブ＋負けず嫌い”というのは自分でも分かっているので、そんなマイナス志向も糧にしていこうと思っています」と力強いコメントで締めくくった。