アメリカの女子プロテニス選手、ビーナス・ウィリアムズ(38歳)が、テニスコート上での見た目は重要だと明かしている。
ビーナスは、1990年代後半からアメリカ女子テニス界のトッププレーヤーの一人として活躍し、世界ランキングではシングルス1位、ダブルス1位に輝いたことも。20年以上のキャリアを誇る大ベテランだが、今でもパワフルなプレーで多くの人々を魅了している。
自ら「EleVen(イレブン)」という名のスポーツウェアブランドを所有しているビーナス。試合中に気に入らないウェアを着ることで、それが気になって試合への集中力を欠きたくはないと明かしている。
「見た目は重要よ。絶対に良い見た目でいたいの。だって気に入らない格好でコートに出て行って、そのことを気にしていたらどうなると思う? 洋服のことが気になっていたら、試合に完全に集中するなんて無理じゃない」
ビーナスの負けず嫌いぶりはテニスだけでなく、そのブランドに対しても同じ。イギリスの新聞『デイリー・テレグラフ』に対して、こう語る。
「負けたい人なんていないでしょ? それこそが、私の唯一の生き方だわ。達成を目指して集中できないといけない。中途半端ではなく、全力投球じゃないとダメね」
そして、そのブランドに取り組むにあたり、ビジネス戦略を立てることがとても楽しいそうで、「コートでも戦略が上手くいかなかったら変える必要があるでしょ? そこが興味を惹かれるのよね」とも続けている。
一方で、同じくプロテニス選手の妹、セリーナ・ウィリアムズも最近ファッションブランドを立ち上げているが、ビーナスはそのブランドの大ファンだという。
「私たちはいつもアドバイスや意見を交換しているの。彼女のラインはすごく良くて、大好き! 妹を誇りに思うわ」
そして、「EleVen」がスポーツウェアとしてだけでなく活用されることを望んでいるようで、こう語っている。
「ジムからスーパーへ買い物に行く時でも、支障をなくしたいの。私は女性たちが最大限の能力を発揮できると同時に、自信をもって生活を送ってもらえるようなコレクションを開発したかったのよ。肉体的な限界に挑んだり、望んでいた結果を得られたり、何かを達成したりすると満足するものじゃないかしら」
テニスだけではなく、すべてにおいて“全力投球”で挑み続ける彼女のパワフルさが、長きにわたって第一線で活躍し続けられている要因なのかもしれない。
提供/Bangshowbiz
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