食料、衣料、コスメ……なんとなくで購入していると、家計が大変なことに。そこで、『女性セブン』読者のメール専用サイト『セブンズクラブ』の登録者を対象に、家計アンケートを実施。どんな節約テクをしているのか、その貯め技を公開しよう。
読者の多くが節約していたのは、自分にかける“衣料費”と“美容費”。みんなおしゃれを我慢して、家族のために涙ぐましい努力をしていた。これぞ主婦の鏡! のぞき込めば、ますますきれいに。
衣料費編
●下着は黒のみ 。「経験から、水色の下着はすぐ黒ずんで見える気がする。むしろ黒ずんでも目立たないよう、黒しか買わないことに」(大阪・50才・主婦)。
●ほめちぎったらバッグがもらえた 。「同じ会社に、ブランド物が大好きな先輩がいて、趣味がいいとお世辞を言ったら、後日、そのバッグをお下がりでいただいちゃいました。それからは味をしめて、好みが似ている人のバッグをほめまくるように。結構、もらえます」(千葉・39才・会社員)。
●ネットで欲しい商品を見続けてみる。「欲しい服や靴があってもすぐには買わずに、その商品を何日かネットで見続けてみる。何日も見ているうちに飽きて欲しくなくなることも多い」(大阪・31才・パート)。
●ベビー服は懸賞に当たりやすい 。「某有名子供服ブランドは、年に1~2度、販促用にベビー服のプレゼントを企画するんです。それを知ってから、子供を産むたび欠かさず応募。数量限定なので、早めに出すのがコツ。おかげで全員分、当たっちゃいました」(東京・45才・会社員)。
●娘の服をお下がりでもらう 。「普段着は娘が着なくなった服をもらって着ています。もう何か月も洋服は買っていません」(静岡・69才・専業主婦)。
●洋服はレンタルで 。「『エアクローゼット』という洋服のレンタルサービスを利用。月2万円で1回6着まで借りられます。これを利用してから洋服をまったく買わなくなりました。届く服のセンスもよく、何よりショッピングに行かなくてもいいので、時間の節約にもなります」(愛知・39才・会社員)。
●勝負服は2着だけ 。「お出かけ用の服は2パターンと決めてしまう。すると、新たにあれこれ買わずにすんでいます」(鳥取・52才・公務員)。
お金をかけずにいかに着飾る?
●「季節の初めに、持っている服を全部広げ、“今年は買わない”と自分に言い聞かせている」(茨城・52才・パート)
●「擦り切れて、外では着られなくなった服はパジャマにしたり、布を切って雑巾にしたり、きれいな部分を選んで筆箱にしたりしています」(埼玉・38才・パート)
●「新しい服はあまり買わず、バリエーションが欲しい時は、実家の妹や母と期間限定で取りかえっこをする」(神奈川・49才・公務員)。これだと3人分の服を持っているのと同義に。家族ゆえに服の趣味が似ててよかった!
●「クリーニングに出さなければいけない服は買わない」(山口・58才・会社員)
●「長く着られるように、太らないよう体形をキープ」(埼玉・38才・自営業)。その強い意志が、節約成功の秘訣!
美容編
●プチプラコスメや自家製化粧水でしっとり 。「100円ショップでしか買わない。あとは自分で手作りを。値段を気にしてチマチマ使うより、たっぷり量を使った方が、肌がしっとりすると気づいた」(東京・50才・パート)。基礎化粧品は質より量!?
●スーパーまでジョギング 。「エステに行くのをやめて、スーパーまでジョギングをすることに。栄養にも気をつけて、しっかり睡眠をとって、顔のマッサージを毎日欠かさず行ったら、年齢より若く見えるみたい。断然、安上がり!」(神奈川・38才・パート)。
●コスメは懸賞で当てる!「美容系の懸賞に応募しまくっている。今まで化粧品セット、日焼け止めクリーム、ヘアケアセット、美容ローラーなどたくさん当たっています」(宮城・45才・自営業)。
●節約なのはロングヘア。「ショートカットやパーマではなく、長く伸びても変じゃない髪形にしています。ただ伸ばして結んで過ごし、1年に1回切るだけでOK!」(神奈川・50才・会社員)。
●コスメはポイントで交換。「化粧品はすべてドラッグストアのポイントで入手。おかげで化粧品代は3年間0円で通しています」(北海道・35才・パート)。
●ブラッシングでツヤ髪に。「ツヤツヤの髪に憧れて、以前はヘアケア製品にお金をかけすぎていましたが、今はブラシだけ高いものを使うように。毎日のブラッシングで頭皮マッサージをして、ツヤ髪をキープしています」(東京・34才・公務員)。
プチプラと自分コスメが大活躍
●「基礎化粧品はいろいろと複数購入しないで、全部1つになったオールインワンを使う」(福岡・38才・会社員)
●「サロン代は高いので、カットモデルをして無料ですませる」(愛知・43才・専業主婦)
●「今はよい白髪染めがあるので美容院には行かず、自分で家で染めている。その分、基礎化粧品代にまわしているので、ちょっと高めの化粧水が買えます。お肌はプリプリ」(静岡・69才・専業主婦)
●「恥ずかしながら、ダンナとお互いの髪を染め合っています」(大分・42才・専業主婦)
●「アプリから美容院を直接予約するとポイントが貯まる。次回はそのポイントを活用する」(新潟・27才・会社員)。例えばヘアサロン・リラク&ビューティーサロン検索・予約サイト『HOT PEPPER Beauty』で美容院を予約した場合、通常料金が10%オフになったり、トリートメントがつくなど、お得にサービスが受けられるうえ、毎回ポイントも貯められる。
イラスト/あきばさやか
※女性セブン2018年10月18日号
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