美容

【山本浩未さんのメイクのメ】最新タイプのアイプチなら”たるみまぶた”をリフトアップ

ヘア&メイク・アーティスト、山本浩未さんの『女性セブン』での人気連載をお届け。今回は、大人のたるみまぶたをリフトアップしてくれる、新タイプのアイプチをご紹介します。

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ヘア&メイク・アーティストの山本浩未さん
「つっぱらず、自然な仕上がり!」
写真2枚

私、アイプチ愛用歴45年! 途中、やめてた時期もあったけど、今は「ここぞ!」というときに使っています。

アイプチには糊、テープ、ファイバーなどいくつかタイプがありますが、私は昔からテープ派! でも、このところまぶたのたるみがはなはだしく、年齢的に「そろそろアイプチはムリかな…」と思っていたの。そんなとき、最近人気の「折り込み式」っていうのを知って、これがなかなかいいんです!

二重テープやアイライナーなどで人気のディー・アップの、その名も『オリシキ』! 糊なんだけど、くっつけるんじゃなくてまぶたの上に薄い人工皮膜を作り、目を開けたときに皮膚を折り込んで二重にするというアイプチなんです。だから目をつぶってもまぶたがくっついてるラインやテープが見えず、とっても自然。

すっきりした二重まぶたに!

使い方もちょっと変わっていて、二重の幅にしたい部分全面に糊を塗り、しっかり乾かしたらゆっくり目を開けるだけ。基本的にはこれで二重になりますが、まぶたが重くなった大人は、あごを引いて目線を上げつつ、ゆっくり目を開けましょう。まぶたの余分な皮膚がグイッと奥にへこんで、すっきりとした二重になります。

コツは糊を塗る前に専用スティックを使って、二重の幅のラインの目安を決めること。この理想の二重ラインまで糊を塗ります。私は目尻が下がって重いので、目尻側にちょっと幅広めに糊を塗って、バランスを取っています。

塗ったらしっかり乾かすのもポイント。時間短縮には、ドライヤーの冷風を20~30秒当てるのがおすすめです。

上目遣いで目を開けて二重を作ったら、仕上げにスティックでラインを微調整します。アイプチはいろんなタイプがあって、合う合わないはその人次第だからいろいろ試してみるのがいいですよ。新しいものを試すのって、大人になると面倒くさいけど、いいものは試してみなきゃね!

塗って乾かすだけの新二重コスメ

オリシキ アイリッドスキンフィルム
写真2枚

つっぱらず、目を閉じても自然な仕上がり。ウオータープルーフで夜まで二重をキープ。オリシキ アイリッドスキンフィルム 1620円/ディー・アップ 電話:03-3479-8053

※女性セブン2018年11月1日号

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山本浩未(やまもとひろみ)

ヘア&メイク・アーティスト。1964年生まれ。今すぐ実践できるメイクテクニックと親しみやすいキャラクターで、同世代からの支持も厚い。最新刊『同窓会で二番目にキレイになるには…』(小学館)も好評。