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【小室眞子さんが出産】推定年収4300万円の小室圭さん、勤務先の大手法律事務所は育児休業が充実 有給と合わせて最大24週間の育児休暇を取得可能 

子育てのために一戸建てを購入した小室さん夫妻(2025年5月)
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小室圭さん(33才)と眞子さん(33才)の結婚から約3年半、眞子さんが出産した。小室さん夫妻は新たな家族を迎え入れるべく、今年3月に一戸建てを購入し、アメリカで2度目となる引っ越しをした。ついに新生活が始まる──。【全3回の第2回】

現在、大手法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー(以下、LS)」でアソシエイト弁護士として勤務する小室さんだが、最近の仕事ぶりは目覚ましいようだ。

「昨年まではリモート勤務が多かったですが、今年は連日のようにLSに出社しています。日系企業の駐在員が集まるパーティーや営業先の企業の催しにも頻繁に顔を出して人脈を築き、LS上層部の覚えもめでたいようです。頑張っている分、報酬にも恵まれ、司法浪人中のロークラーク時代は年収600万円程度でしたが、現在はボーナスを含めた年収は4300万円ほどあるはずです」(在米ジャーナリスト)

LSでの小室さんは、しばらく企業法務を担当したのち国際貿易の専門家となった。昨今の国際情勢の変化も彼の激務の一因とされる。

「トランプ大統領が打ち出した関税政策の影響で、国際貿易に関する業務はどこもてんやわんやの忙しさで、小室さんも例外ではありません」(前出・在米ジャーナリスト)

精力的に仕事をこなす小室さんだが、5月に入り、自宅にいることが増えたという。

「信頼を寄せるクライアントや同僚には『妻が出産間近なんです』と話していた。3年目の新米弁護士である彼は、事務所内での役職が最も下で、上司の補助的な雑務も多いのですが、今年に入り、仕事をこなす姿を評価する声が聞かれるようになっていました。家族が増えることで、モチベーションを上げていたのでしょう。

ベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
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LSは育児休業が充実し、有給休暇と合わせて最大24週間の休暇が付与されるので同僚からは『ケイは子育てに集中できるね』と気遣う声があがっていたところ。出産に備え始めているのでしょう」(在米金融関係者)

妻の出産という新たなライフイベントを迎えた小室さんだが、ここまでの道のりは平坦ではなかった。2017年9月、眞子さんとの婚約内定会見で世は祝福ムードに包まれるも、わずか3か月後に小室さんの母・佳代さん(58才)と元婚約者との金銭トラブルが発覚し、世論は一変した。逆風が吹き荒れ、2018年には予定されていた結婚に関する一連の儀式が2020年に延期された。

2019年1月、小室さんは「金銭トラブルは解決済み」との文書を公表するも事態は好転せず、2021年4月に改めて金銭問題について釈明する全28ページの“小室文書”を公表した。同年10月、逆風が止まぬなか、「強行突破」するかたちで小室さんと眞子さんは結婚したのである。

「結婚に際し、皇室慣例の儀式を行わず、皇籍離脱の際に支給される1億3700万円の一時金も辞退されました」(皇室記者)

2021年11月にふたりは渡米、翌年10月に小室さんは3度目の挑戦で司法試験に合格した。「日米の懸け橋になるのがぼくの使命です」──昨年、インドのメディアにこう語った

小室さんは、責任感を持って仕事を続けている。

「この先、父親になるとさらに自覚も芽生え、日米の懸け橋となるべく邁進する心づもりでしょう」(前出・在米金融関係者)

サポート役が緊急渡米

一方の眞子さんにとって、異国での生活は必ずしも期待通りではなかった。

「圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして海外に拠点を作ってほしいと私がお願いしました」──2021年秋の結婚会見で、眞子さんは渡米に至るまでの道筋を自らが主導したことを初めて明かした。

「結婚後、すぐに海を渡る決断を下したのは、騒々しい日本を離れて、自分の力を試したいとの思いがあったはずです」(小室家の知人)

だが現実はほろ苦かった。渡米直後、世界最高峰のメトロポリタン美術館(MET)で作品解説の仕事に携わるも長くは続かなかった。他方で渡米以来、心の奥底には「子供を持つ」ことへの揺れる思いがあったようだ。

「ようやく手にした自由を楽しみたいとの思いもあったのでしょう。結婚後はすぐ子供を持ちたいとは望まなかったようですが、いつかは……という思いはあったはず。ただし眞子さんは、感情が不安定になったり自分には価値がないと思い込んだりする『複雑性PTSD』と診断されたことを結婚前に公表しており、果たして自分に子供が産めるのだろうかという不安もあったと聞きます」(前出・小室家の知人)

交互にベビーカーを押す小室さん夫妻(2025年5月)
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慣れない地で出産をめぐって葛藤するも、体調面などを相談する相手は身近にいなかった。

「2022年秋には、悠仁さまの出産チームの一員だった女医がサポート役として極秘渡し、眞子さんにさまざまなアドバイスを行ったと報じられました。この女医の専門は産婦人科だったため、眞子さん夫妻が近いうちに子供を持つ意向があるのではとの臆測を呼びました」(前出・皇室記者)

夫が忙しない日々を送るなか、職に就くこともなく、日中はマンションでひとり過ごす眞子さん。「こんなはずではなかった」との思いが去来したかもしれない。そんな苦しい状況で、もたらされたのが妊娠という現実だった。

「眞子さんは『アートの仕事をしたい』と、就職をあきらめておらず、博士号取得をめざして大学院に進む計画もあったといいます。ただ今回の妊娠、そして出産で、彼女のライフプランは大きく変化するでしょう」(前出・小室家の知人)

宮内庁は、眞子さんの出産について『女性セブン』の取材に「承知しておりません」と回答した。

(第3回へ続く)

※女性セブン2025年6月5・12日号

ベビーカーを見つめる小室夫妻(2025年5月)
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玄関先でゴミ捨てや荷物のピックアップをする小室さん(2025年5月)
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荷物を運ぶ小室さん(2025年5月)
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ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
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会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
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散歩中の小室さん夫妻(2025年5月)
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玄関先には荷物が置かれていた(2025年5月)
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ベビーカーを押す眞子さん(2025年5月)
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交互にベビーカーを押す(2025年5月)
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カジュアルな服装の小室さん夫妻(2025年5月)
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途中で笑顔になる小室さん夫妻(2025年5月)
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眞子さんの体調を憂慮されているという(2025年3月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
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目下成年式の準備に奔走されている(2024年8月、岐阜県・関ヶ原町。撮影/JMPA)
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父となった小室圭さん
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