「皇后が、私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労いたく思います」
天皇陛下が 85 才のお誕生日(2018年12月23日)の記者会見で述べられた通り、両陛下にとって“真心”は最も大切にされていることの1つだ。
“平成最後”の新年一般参賀では、そんな想いが結実した形となった。多くの国民に感謝の意を伝えるため、両陛下は開門を15分早められ、お出ましも2回追加された。宮殿・長和殿のベランダから最後のお手振りをされた両陛下。傍らで見守られた皇太子ご夫妻にバトンを渡された。
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「全身全霊で国民のために尽くしてくださった」と、天皇皇后両陛下に感謝を表したいと集まった人、人、人。
感極まって涙を流す女性も…。長和殿のベランダの前には都内のみならず地方から駆けつけた人々も多かった。
「晴れ渡った空の下、皆さんと共に新年を祝うことを誠に喜ばしく思います(後略)」と述べられた天皇陛下。控え室に戻られる時、再び立ち止まって手を振られ、人々を驚かせた。
撮影/横田綾子、田中麻以
※女性セブン2019年1月17・24日号
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