まだまだ暑く露出度も高いこの季節。それなのに、水分やアルコールの摂りすぎ、エアコンによる冷えなどによるむくみで二の腕や脚を出せない…と悩む人は少なくないハズ。
そんなむくみをたった3分で解消する“ワザ”を、この道42年のゴッドハンド、42年間カリスマエステティシャンとして第一線で活躍する『レイ・ビューティースタジオ』の田中玲子さんが特別指南。
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まずは「二の腕を引き締める3ステップ」をチェック! 熊手のようにギュッともみ出して引き締めるのがマッサージのコツ。手順は、ステップ【1】→【2】→【3】の順で、片腕ずつ交互に各3セット。ステップ3は、特に念入りに!
ステップ1 二の腕の脂肪をもみ出す! <4回×4セット>
【1】右手の指の間をそれぞれ指1本分くらいあけて熊手のような形を作る。左手のひじを軽く曲げ、そのひじ先に右手をかける。腕の外側から内側に向かってしっかり脂肪をかき出すイメージで。各1秒
【2】ひじから肩までを4か所に分けて、【1】同様に強めに脂肪をかき出していく。最後は肩の外側からわきの下に指先をかけ、熊手形の手でしっかりつかむようにして、肩のほうへと強く脂肪をかき出す
「腕や脚をマッサージするときは、マッサージ用のオイルを使うと滑りがよくなり、かき出しやすくなりますよ」(田中さん)。
ステップ2 わきの下まで老廃物を流す <1秒×4回>
【1】手のひらを上にして左ひじを軽く曲げ、右手の指を揃えて、人差し指の側面をひじの下に添える。右手を動かし、わきの下まで強めにしごいていく
【2】指がわきの下に当たったら、そのままわきの下を強く押す。1秒
ステップ3 わきの下に押し込む <4秒×2回>
【1】写真のように右手を軽く握り、第一関節と第二関節の間をわきの下にフィットさせる。肩甲骨に向かって肉を押し出すイメージで4秒間強く押す
「最後にわきのくぼみに老廃物を流すようなイメージで強く押し込むと、効果がアップします」(田中さん)