もうすぐ年度末ということで、芸能界ではあちらこちらで今年度を締めくくる授賞式が開催。そんな場で、多くのイケメンたちが披露していたのはシックな“ブラックコーデ”だった。ここでは5人の“キュン” な黒の着こなしをチェック。イケメン写真で日々の疲れを癒して!
杉野遥亮 ハイブランドの大胆ロゴを大人に着こなし
出演作が絶えない若手人気俳優・杉野遥亮は、3月21日に公開される映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の完成披露試写会に出席した。
濃紺のセットアップをサラリと着こなした杉野。ポイントはジャケットの下に合わせた黒のハイネックニットだ。フェンディのロゴが大きく入った大人なデザインで、落ち着いた雰囲気を醸し出す彼だからこそ映える。
同名の少女マンガを原作としている本作は、高校生の恋愛模様がテーマ。主人公の女子高生・西森葵(上白石萌音)が1人で暮らす部屋で、久我山柊聖(杉野)と同居するという物語。その後、柊聖のいとこ・久我山玲苑(横浜流星)が転がり込み、3人暮らしが始まる。(2月12日)
松坂桃李 黒いアスコットタイがおしゃれ
今回で61回目となる映画賞「ブルーリボン賞」の授賞式が行われ、映画『孤狼の血』での刑事役の演技が光った松坂桃李が助演男優賞を受賞した。
スポーツ紙7紙の映画担当記者によって選ばれる賞ということで、松坂はデビュー当時によくインタビューされていたある記者と思い出を披露。「デビュー5年目くらいに、その記者さんから『テレビに出ている姿を観ると、ちょっと浮かれている。態度が昔と違う』と書かれた手紙が送られてきて。背筋がピッとなりました」と感謝を交えて語った。
ジャケットもパンツも、中に着たトップスも黒ずくめ。その単色コーデも目を引くが、おしゃれ度を引き上げたのは、さり気なく巻かれたアスコットタイ。セレモニーシーンにピッタリのチョイスだ。(2月6日)
志尊淳 フォーマルで定番のモノトーンスリーピース
日本の映画プロデューサー協会が主催する「エランドール賞」が開催。「新人賞☆TVガイド賞」を受賞した志尊淳が、田中圭、中村倫也らとともに登壇した。
志尊もTPOに合わせ黒のスリーピースで登場。黒と白だけというモノトーンの配色で、よりフォーマルな印象を与えた。
壇上では「役者を志し養成所に入って8年が経ちましたが、その間、いろんなかたに支えていただきました。この賞はみなさまと獲った賞だと思います」と“新人”らしい謙虚なコメントを残した。(2月7日)
佐藤健 主役を引き立てた?シンプルブラック
連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)で、ヒロイン・鈴愛を演じた永野芽郁が志尊と並び「新人賞☆TVガイド賞」を受賞。お祝いゲストとして、鈴愛の幼なじみを演じた佐藤健が駆けつけた。
「『半分、青い。』は、あなたの存在なくしてはできませんでした」とコメントし永野を称えた佐藤。さらに、退場時にはさり気なくエスコートするジェントルマンな一面まで見せ、会場にいた女性たちを虜に!
そんな彼は、黒のツーピースにハイネックトップスを合わせたシンプルな出で立ち。永野のドレスを引き立て、どこまでも男を上げるファッションだった。(2月7日)
稲垣吾郎 本人もお気に入りのシルエット
昨年最も注目されたブログに贈られる「BLOG of the year 2018」の授賞式に稲垣吾郎が登壇した。
2018年11月に開設したブログはその後も注目を集め、2年連続での受賞。彼は「これからもアイドルの日常をみなさんと共感したい」とあいさつした。
シャツとジャケットの襟にシルバーのステッチがあしらわれていて、フォーマルだけれど遊び心も忘れないスタイル。無駄のないシルエットは本人も気に入っているようで、授賞式終了後さっそくブログに全身写真を投稿。「他のタレントさんもいる中、こっそり撮影」と、3枚も載せた吾郎ちゃんでした。(2月8日)
写真/平野哲郎、矢口和也、小彼英一