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62歳オバ記者がノマド生活で気づいた「1週間で1~2kg痩せる」カギとは?

最近、新しいパソコンをゲットして、せっせと原稿を書いているというオバ記者。会社や自宅で執筆していると思いきや…パソコン抱えて向かう場所は喫茶店。なんと“ノマド生活”を始めたという。

オバ記者
写真4枚

それが意外にもダイエットにつながっているようで…。連載139回目の今回は、オバ記者が”なんちゃってノマド”の日々について綴る。

* * *

ここのところ暑かったり寒かったりして、体も心もドンと落ちたり、グッと上がったり。62歳という年齢がそうさせるのか、それとも私個人のことなのか、今以上に年をとったことがないから、わかんない。まあ、思えば誰もそうよね。

それをかっこつけていうと、“人は混沌の中で生きて死ぬ”ってことかしら。でもひとつだけ確かなのは、どの世代でも小デブはいいけど大デブはダメということ。

パソコンを抱えて近所の「ベローチェ」へ

ベローチェの店内
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で、1年前に健康診断のたびに医者に注意される“体重のK点超え”をしてしまった私は、“月曜断食”をしてどうにか“小デブ”の範囲になったけど。最近、ダイエットをしている身として、「やばいなぁ」と思う日と、「よし、イケる」と思える日と、交互に来るのよ。

ダメな日は、朝からラーメンとか、かつ丼、カレーライスとか食べ物が頭から離れない。この“食べろ悪魔”に居座られて、何度、失敗したか。

でね、ここ最近はそうなる前にパソコンを抱えて近所の「ベローチェ」に駆け込むことにしているの。

なんちゃってノマドワーカーに?

ベローチェの店内のテーブルに置かれたパソコン
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「ノマド」っていうんだってね。元は“遊牧民”のことらしいけど、喫茶店を渡り歩いて仕事をしている人のことを。そのまねごとをしているわけよ。

なに、たいがいは仕事そっちのけでゲームしているんだけどね。そのゲームがとんでもないのよ。最初は無料だけど、そのうちお金を払わないと先に進めないしかけになっているの。「ええい、100円、200円なら」と課金を始めたら最後、あとは泥沼。トマトひとつ収穫できない農場に、いくらつぎ込んだか、考えると自分を許せなくなるわ。なのに最近また、イングリッシュガーデン作りに励みだして…。

もし、ひとつだけいいことがあるとしたら、それはゲームに夢中になっている間は食べたいものが浮かばないことだね。

「結局、ダイエットのカギは”夜”」

ベローチェの店内のテーブルに置かれたパソコン、サンドイッチ
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さすがに昼過ぎると仕事をする気になって、途中、サンドイッチくらい口に放り込むけど、ちゃんとまとまった食事をするのは午後5時ごろ。それから夜12時前後に寝るまで、食べない。おせんべいくらいはつまむけど、あとは水をがぶ飲みしてがまん。

結局、ダイエットのカギを握るのは夜なんだよね。お酒を飲まず、空腹で寝る。これを週に2回やったら、1週間で1~2kg減はかたいよ。

でも、よい子は空腹で寝るだけマネてね。ゲームの課金をするならほどほどにね!

オバ記者(野原広子)

1957年生まれ、茨城県出身。『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。

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