82kgもあった体重が、たった3か月で-12kgの70kgに! お笑い芸人・はんにゃの川島章良さん(37才)は、自身が考案した「だしダイエット」という方法で減量に成功した。そのダイエット方法とは、朝と昼は通常通りの食事で、夕食のみ「だしを使った料理」にするというもの。
だしを使った料理を作るのは面倒なのでは?と疑問が浮かぶが、川島さんは「“だしパック”で十分です。野菜や魚介類からもだしはとれるので、いろんな料理を作ることができますし、いろんなメニューがありますよ」と語る。
今回は「肉のおかず」を中心に、“だしソムリエ1級”の資格を持つ川島さんが考案した、無理せずできる「だしダイエット」レシピをご紹介!
柿の種の食感も絶妙!「よだれ鶏」レシピ
《材料》(1~2人分)
鶏むね肉…200g 生姜…1片 長ねぎ(青い部分のみ)…2本 万能ねぎ…適量 だしパック…1パック 料理酒…大さじ1
[A]料理酒…大さじ1 砂糖…小さじ1 黒酢…小さじ1 ごま油…小さじ1 しょうゆ…大さじ1強 花椒(ホアジャオ)…適量 テンメンジャン…小さじ1 ラー油…大さじ2 砕いた柿の種…小袋1/2パック おろしにんにく…1片 おろし生姜…1片 いりごま…適量 みじん切りの長ねぎ(白い部分) …1/5本 だしスープ…大さじ2
《作り方》
【1】鍋で600ccほどの水を入れて沸かし、だしパックを入れる。
【2】皮を取った鶏むね肉、スライスした生姜、料理酒、長ねぎを鍋に入れる。30秒ほどで鶏むね肉をひっくり返し、1分煮込んで火を止める。だしパックを取り出して、ふたをして30分おく。
【3】[A]をボウルに入れて混ぜ、たれを作る。
【4】鍋から鶏むね肉を取り出して水分を取り、食べやすい大きさにカット。皿に並べ、【3】をかけて、小口切りにした万能ねぎを散らす。
《ポイント》
「よだれが出るほどおいしいという鶏料理、だしが効いたよだれ鶏です。柿の種をプラスすることで、触感よく食べ応えがあります。材料は多めですが、辛くてビールに合う一品ですよ。テンメンジャンやラー油は、お好みの辛さに調整してくださいね。ホアジャオはあればでいいのですが、入れると味が締まります。にんにくと生姜はチューブでもOK。鶏むね肉を茹でるのに使っただしスープがあまりますが、これもおいしいので、塩を入れて味を調えてスープとして楽しんでくださいね」(川島さん・以下同)
●「よだれ鶏」の作り方を動画でチェック!
簡単にメイン完成!「だしが効いた生姜焼き」レシピ
《材料》(1~2人分)
豚バラ肉…150g 玉ねぎ…1/2 生姜…1片 キャベツ…1/4 だしパック…1/2パック 小麦粉…適量
[A]しょうゆ…大さじ2 みりん…大さじ2 日本酒…大さじ2
《作り方》
【1】豚バラ肉を食べやすい大きさにカットする。その上におろした生姜、だしパックを破いた中身1/2と、小麦粉を肉の上にかける。
【2】ボウルに、[A]を入れて混ぜ、たれを作る。
【3】油をひかず、熱したフライパンで豚バラ肉を焼く。スライスした玉ねぎを入れ【2】をかけ、玉ねぎがしんなりするまで炒める。
【4】キャベツを千切りにし、【3】と共に皿に盛り付ける。
《ポイント》
「生姜の香りが食欲をそそって、隠し味のだしパックが効いて抜群においしい。ご飯が進むけど、ダイエット中はご飯を食べすぎないよう注意しましょう」
●「だしが効いた生姜焼き」の作り方を動画でチェック!
「だしダイエット」考案:はんにゃ川島章良
かわしま・あきよし。1982年1月20日生まれ。東京都出身。2005年に金田哲とお笑いコンビ・はんにゃ結成。2018年7月、YouTubeで料理チャンネル『かわだしクッキング』を開設。だしソムリエ1級、離乳食インストラクター1級、お弁当学認定学マスターなど、複数の料理系資格を駆使した料理動画で人気。
●監修:古谷暢基(ふるや・まさき)
ふるや・まさき。日本ダイエット健康協会代表理事。健康、美容、医療系団体および学校の幹部・顧問などを多数務める、健康美容業界の第一人者。
●【クロちゃん、ダイエット外来に行く】新常識「ミートファースト」に「知らなかったし!」と衝撃
●バターコーヒーダイエットで-11kg!コーヒールンバ・平岡佐智男さんが教える5つのコツ
●鈴木奈々、美の秘訣は“恋”!夫に愛されるため、自分磨きでマンネリ回避【美痩せインタビュー】
●近藤千尋は夫のジャンポケ太田と週3回の筋トレ!【美痩せインタビュー】
●米倉涼子、優木まおみ、安達祐実、辺見えみり…アラフォー女優の美の秘訣をまとめて大公開!