菜々緒 プロテインとアミノ酸で肌と髪の状態をアップ
最近では、女優として著しい活躍を見せる菜々緒さん。圧倒的なスタイルに目がいきがちだが、透き通った美肌の持ち主でもある。そんな彼女が美容の習慣で心がけているのは、「BCAA(必須アミノ酸)を飲むこと」なんだそう。
「水、お茶、紅茶も飲みますが、BCAAを一番飲んでいるかもしれません。この間、テレビで見たんですが、人間は普通に暮らしているだけで、呼吸や咳、まばたきからも水分を失っていて、それが1日2.5Lくらいになるらしいんです。そんなに失われるなら3Lは必要だと思い、1日3Lを目安に水分を摂るようにしています」
BCAAは、さまざま効果を期待できるんだとか。
「BCAAを飲むと、美肌や髪にいいですし、トレーニングをした翌日でも筋肉痛が出ず、疲労もしにくいんです。食事では摂りきれないアミノ酸やたんぱく質は、外から補うことが大事なんだと痛感しています。最近はプロテインも飲んでいて、たんぱく質がしっかり摂れているからか、調子もいいですね」
撮影/今井裕治
中村アン おやつ代わりの“ゆで卵”でたんぱく質を摂取
抜群のスタイルで女性たちの憧れの存在でもある中村アンさんは、スキンケアでは「日焼け止めをしっかり塗ること」と「保湿」に力を入れている。
「ホクロやシミなど、10年前の後悔が出てきたので、最近は冬でも紫外線を意識するようになりました。ロケだと、つばがある帽子をかぶるようにしています。また、乾燥が気になる時期は、部屋では加湿器を2台使っていて。クリームもちゃんと塗って、保湿対策は入念にしていますね。何事も、積み重ねることが大事だと思うんです。この2、3年で体を鍛えだしたんですけど、それと同時に栄養についても考えるようになり、意識が変わってきました。私は砂糖を取りすぎると肌がすごい荒れちゃうんですけど、それも気になるようになって…。いろんなことを経験しながら、日々学んでます」
また食事では、美肌を作るたんぱく質を摂るように意識。
「たんぱく質を摂るために、豚バラではなくヒレを食べたり、1日にゆで卵を2、3個食べるようにしています。ゆで卵は朝、出かける準備をしてる間に作って持っていき、空腹時のおやつ代わりや、時間がないけどなんか食べたいっていうときに食べてます」
撮影/井筒千恵子
辺見えみり 皮膚をグッと持ち上げてリフトアップ
タレント、女優として活躍し、プライベートでは1児のママである辺見えみりさん。40代とは思えない美肌をキープしている辺見さんは、「出産をしてから、子供に合わせた生活をするようになったので、早寝早起きになりました。流行りものに流されず、運動、食事、規則正しい生活を自分なりに続けていることが、美の秘訣でしょうか」と笑う。
「スキンケアのこだわりは、コットンではなく自分の手のひらに基礎化粧品をとり、顔にくまなく塗ること。そうすることで、今の肌の調子がわかるようになるんです。そのあとに、顔を引き上げるべく頭のてっぺんに向かって皮膚をグッと持ち上げて、仕上げに頭の頂点を刺激する、オリジナルのマッサージをしています」
マッサージ以外のスキンケアは、「シンプルで続けやすいこと」を意識する。
「今日のようにデコルテの開いた服を着ることも多いですが、特別なケアはしていなくて、余った化粧水や乳液を塗るくらい。凝ったことをする訳ではなくシンプルなことを続けること。それが一番自分に合っているような気がします」
撮影/冨永智子