秋篠宮家の次女・秋篠宮佳子さま(24)が日本との友好・外交関係150周年を記念して、オーストリアとハンガリーを公式訪問。11日間の旅で披露された装いの数々を大公開します!
長期間のスケジュールにもかかわらず、“お言葉を述べられるのはたった2回” “取材設定が少なすぎる”などの声が一部にあったが、初めての皇室外交に臨まれた佳子さまは1日に和洋ふたつの装いで現地の人々を喜ばせるなど大善戦。現地の新聞はその様子を一面トップで報じた。おひとりでふたつの国の人々に溶け込もうとなさる懸命なご努力と笑顔で、“ロイヤルアイドル”とも評された佳子さまの魅力と装いをご覧ください。
■9月16日 オーストリア・ウィーン大統領を表敬訪問
梅や菊など四季の花々に竹をあしらった大振袖は未婚女性の第一礼装。艶やかな黒髪と共にそのたたずまいは現地の人々にエキゾチックな魅力を印象づけた。
■9月16日 オーストリア・ウィーンにて、ウィーン少年合唱団ご鑑賞
「天使の歌声」と呼ばれ、世界的に有名なウィーン少年合唱団。佳子さまはかつて日本でコンサートを鑑賞されたことがある。ウエストにリボンをあしらった甘いイメージのツーピースをお召しになった。
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■9月17日 オーストリア・ウィーン 国交関係樹立150周年記念レセプションご出席
華やかなレセプションのヒロインにふさわしい大振袖は、さまざまな花や紅葉に流水文を合わせた柄。奥行きを感じさせる文様がプリンセスの体の動きにつれて東洋の美を印象づけた。
■9月17日 オーストリア・ウィーンにて、乗馬学校ご訪問
目も覚めるようなピーコックブルーのアンサンブル。バッグとヒールを白で揃えたフレッシュな装い。アクセサリーは日本を代表する真珠のセットで。
■9月18日 オーストリア ウィーンでビアライン首相を表敬訪問
ノーカラー、八分丈の袖、ソフトタックを入れたスカート部分。シンプルきわまりないワンピースだが、生地にニュアンスを持たせたことで初々しさとノーブルさが際立った。
■9月20日 ハンガリー ブダペストでアーデル大統領を表敬訪問
金色の雲取文に、おめでたい文様のひとつ、六角形を亀の甲羅に見立てた亀甲文を散らし、さらに花模様を組み合わせた大振袖がいかにも鮮やか!
■9月21日 ハンガリー バーボルナ国立牧場ご訪問
ハンガリー西部の都市、バーボルナにある国立牧場で5頭の白馬が引く馬車に乗られて、牧場内を巡られた。この時は珍しいパンツスタイルを披露された。それと合わせて動きやすそうな、カジュアルシューズを選ばれて、トーンを揃えられた。
■9月21日 ハンガリー パンノンハルマの大修道院ご訪問
1000年以上の歴史があり、世界遺産に登録されている大修道院を訪問された日。佳子さまはこの秋のトレンド・ブラウンをチョイスされ、ツイードのワンピースに、ノーカラーのジャケットを重ねられた。
※女性セブン2019年10月10日号