“美しすぎるプリンセス”として常にそのファッションに注目が集まる秋篠宮家の次女・佳子さま(24)。今回は、ため息の出るようなオールホワイトスタイルをご披露。洗練された印象の秘密に迫った。

佳子さまは15日、オーストリアとハンガリーを訪問するため、羽田空港をご出発。佳子さまにとっての初めての公式外国訪問は、今年で両国と日本の外交関係樹立150年となるのを機に、両国政府からの招待があり実現した。
洗練されたオールホワイトコーデでご出発

出発の日、佳子さまはオールホワイトの装いで見送りの宮内庁幹部らに笑顔でご挨拶された。全身を1色にまとめるワントーンスタイルの中でも、白でまとめるオールホワイトコーデはおしゃれ上級者の域。秋冬は黒やグレー、茶などダークトーンのコーデが多くなりがちだからこそ、周りと差のつくオールホワイトコーデは注目の的となった。
素材感でメリハリをつけた大人の着こなし

白はベーシックで淡白な色。だからこそ、オールホワイトコーデは、のっぺりして野暮ったくなってしまうというリスクも。でもこの日の佳子さまは、素材感の違いでメリハリをつけ、こなれた印象に。セットアップのとろみのある素材に対し、バッグはカッチリ固めの革素材、足元にはツヤっぽいエナメルのパンプスをセレクトしている。
要所にツヤを宿して白オンリーでも華やかに

オール白でも華やかに見えるのは、“ツヤ”がポイントになっている。足元のエナメルのツヤだけではなく、首元や耳元のパールのツヤも品よく、そしてさりげなく華を添えている。
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ウエストの切り替えでスタイルアップ

白のセットアップながら、硬すぎず佳子さまの可憐さが感じられるのにはシルエットに秘密が。スカートは甘すぎない加減のフレアになっていて、歩くたびに揺れる。この揺れる動きは男性にとっては狩猟本能をくすぐるもので、モテファッションの基本だ。さらに、バックスタイルを見てみると、ウエストの高い位置に切り替えが施されている。スリットの効果も相まって、脚長&腰細なスタイルを演出している。
レフ版効果で一層際立つ美肌

顔周りに白を持ってくると、レフ版効果を発揮して肌のきれいさが際立つというのも白コーデのメリット。特に佳子さまのような色白美人は、一層白肌が強調されキラキラとしたオーラさえ感じられる。
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撮影/雑誌協会代表取材