映画『万引き家族』での好演が記憶に新しい松岡茉優。近年は主に映画界での活躍がめざましく、『劇場』(4月17日公開)、『騙し絵の牙』(6月19日公開)といった映画の公開も控えている。そんな松岡は、ワンピースを主役にしたフェミニンなスタイルをチョイスすることが多い。そんな彼女の洗練されたワンピコーデをチェック!
花柄をエレガントに見せる上級テク
雑誌『Pen』が、日本で最も輝いた表現者を表彰する「Penクリエイター・アワード2018」の授賞式では、花柄のシフォンワンピースをチョイス。ふんわりした印象を与えがちな花柄を、ボトルネックとリボンタイで上品に仕上げ、エレガントにまとめた。控えめな白のパンプスの名脇役ぶりにも注目だ。(2018年12月3日)
曲線を描く裾がキュート
映画、ドラマで活躍した人々に贈られる『エランドール賞』の新人賞を受賞した松岡。流れるようなシルエットのロングドレスのボリュームとは対照的に、キュッと結んだヘアスタイルで。ノーアクセの潔さがおしゃれ感度の高さを表現していた。(2019年2月7日)
胸元のスリットでセクシーに
主演映画『蜜蜂と遠雷』(10月4日公開)の完成披露イベントでは、シックな黒ワンピ姿。ワンピだけでなくブーツも黒にして、ポイントを置かないことがポイントになったコーデ。髪色が明るく、ウェーブで軽さも出ているため、服が黒一色でもバランスが取れている。その中で存在感を放つのは、胸元のスリット。フェミニンなフレンチスリーブがスリットの色気を引き立てた。ちなみに、スタンドカラーはトーションレース風。一般的なレースに比べくっきりとしたシルエットでインパクトあり。(2019年9月16日)
色っぽいボトムに注目
「第32回東京国際映画祭」では、シースルーのスカートがインパクト大! スカートの中には超ミニ丈のボトムを合わせ、ヌーディーに魅せた。ピンヒールのブーツもセクシーだ。一転、上半身はハイネック&長袖で露出控えめ。シンプルなブロックチェックでカジュアルさもプラス。(2019年10月28日)
ゴールドとシルバーをあしらって
「第32回日刊スポーツ映画大賞」の授賞式に着ていたのは、花柄ワンピース。露出が少なく、スカートもストンと落ちたシルエットで、全体的に落ち着いたアイテムではあるが、小花柄の中にゴールドの花が散りばめられていてとってもゴージャス! この1枚で周囲の視線を釘付けにする、授賞式にはピッタリのドレスだった。足元にはシルバーのパンプスも合わせて一層まぶしく。(2019年12月28日)
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撮影/高柳茂、矢口和也、平野哲郎