春のファッションはスカーフやアクセサリーなどの小物使いや明るい色使いなどが増える時期。外出もままならない今だけれど、いつも上品で清楚な着こなしをされている皇后雅子さまの春ファッションを見て楽しんで! 雅子さまのスカーフのアレンジ術などもお見逃しなく!
スカーフで作る“大人のリボン”が素敵!
ご結婚から4年。春らんまんの赤坂御用地(東京)で梅をご覧になる天皇皇后両陛下。雅子さまは、ややメンズライクなダブルボタンジャケットにリボン結びにしたスカーフプラスすることで、女性らしい雰囲気に。“スカーフの達人”と呼ばせていただいているが、この頃すでに“達人”レベルだということがわかる。(1997年2月)
モノトーンコーデで晴れやかに
セーラー服に赤いスカーフの制服も凜々しい愛子さまと手をつなぐ雅子さまは、白のセットアップに、靴とバッグは黒で揃え、モノトーンコーデをご披露。プレーンな白のセットアップに大粒パールのリングや胸元のブローチが華やかさを添えていた。(2008年4月10日)
お花見にミニスモーキーなフローラルプリントを
国営昭和記念公園(東京)でのお手植えのサトザクラのお花見の際に選ばれたのは、スモーキーな色合いのパンツスーツに、同じトーンのフローラルプリントのスカーフ。スカーフは変形のリボン結びにすることで、弾む気分をしのばせられた雅子さまのおしゃれ心がうかがえる。(2016年4月7日)
白マフラーを挟むことで立体的に
愛子さまの春休みを利用されて、ご一家お揃いでスキー旅行に行かれた際の雅子さまは、ラインのキレイなコートとタートルネックのニットの間に同じ白のマフラーをイン。同色のマフラーを挟むというさりげないおしゃれテクニックで立体的なシルエットになり、白という膨張色でも縦ラインが強調され、すっきりとした印象に。(2017年3月27日)