黒のシャツワンピース
【OK】細見え&若見え
・袖口
「シャツの袖をロールアップして抜け感を出します。それだけでも、全体的にスッキリ感がぐんとアップします」
・ポシェット
「黒以外の色のポシェットを斜めがけすることで、シルエットに変化が生まれ、細見え効果が出ます」
【NG】デブ見え老け見え
・黒1色
1枚でストンとラクに着られるシャツワンピースは、この春注目のアイテム。でもそのままだと、モサッとした印象に。
・袖口
「無地なので袖を手首まで伸ばして着てしまうと、肌の見える部分が少なく、重い印象になります」
◆ここで差がつく!シャツの袖のロールアップ方法
【1】シャツの袖丈はジャストサイズを選ぶ。まずは手首まできれいに伸ばす。
【2】カフスボタンを外す。ひじに袖口が届くくらいまで、大きく袖を折り返す。
【3】カフスが隠れるくらいまで、さらに半分ほど折り返す。カフスの先をきれいに整える。
黒白のボーダー+パステルカラーのパンツ
【OK】細見え&若見え
・黒白の太いボーダー
ボーダー柄は太って見えると敬遠しがちな人も多いが、「黒と白の幅が均等ではなく、黒の幅が広いものを選ぶことが大切です」。ストールなどの小物を顔近くに取り入れると、細見え効果が上がるうえ、紺×白よりも大人のマリンスタイルを楽しむことができる。
【NG】デブ見え老け見え
・黒白の細いボーダー
細い幅の黒白のボーダーは、遠目には無地の薄いグレーのカットソーに見えてしまう。「白の分量が多くなるため、パステルカラーなど薄いパンツと合わせると、さらに体が膨張して見えるのです」。
◆ポイント!ボーダーは太く、ストライプは細く
ボーダー柄とは違いストライプは幅が細い方が細く見える。「太めのストライプは、目を引きつけるのですが、腕や身幅を広く見せてしまいます」。
教えてくれたのは:パーソナルスタイリスト・霜鳥まき子さん
SPSO(シモトリパーソナルスタイリングオフィス)代表。日本航空国際線の客室乗務員を10年経験後、パーソナルスタイリストに転身。約1万人以上の女性にパーソナルスタイリングを行っている。細見えコーデに定評がある。http://www.spsojapan.com
『世直しスタイリスト・霜鳥まき子の得する黒 損する黒』(小学館 1000円)。黒だからこその「足し算・引き算ファッション」や「着まわしファッション」がたっぷり。知って得するブラックフォーマルのマナーまで、すぐに実践できる黒テク満載!
撮影/森浩司
※女性セブン2020年4月30日号
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