料理・レシピ

【旬菜】風邪予防やアンチエイジングに。「ほうれん草」のレシピ6選

栄養たっぷりな旬の野菜は、ダイエットの強い味方。そこで、「ABC HEALTH LABO(エービーシー ヘルス ラボ)」に、ダイエットに役立つ「ほうれん草」の栄養素と簡単レシピ6種を教えてもらった。この時期ならではのおいしさを堪能して。

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緑黄色野菜の中でも抜群の栄養価を誇るほうれん草。その旬は、12月から1月で、鉄やビタミンを豊富に含み、冬の美容や健康を支えてくれる。日本では、江戸時代の初期から食べるようになったそう。サラダほうれん草など、生で食べられる種類も人気。

健康と美容に役立つほうれん草の栄養素は?

ほうれん草の注目成分は、「鉄」。ヘモグロビンの材料となる鉄は、貧血予防に欠かせないもの。特に、ほうれん草に含まれる「非ヘム鉄」は、「ビタミンC」と合わせて摂ることで吸収率が高まるという。その両方を含むほうれん草は、まさに貧血予防にぴったりの食材。

また、ほうれん草には「β-カロテン」も豊富に含まれている。抗酸化作用があるので、アンチエイジングや乾燥肌対策にも役立つとか。β-カロテンは脂溶性なのでオイルとともに摂ると、効率よく摂取ができる。必要に応じて体内で「ビタミンA」に変換されるので、免疫力アップにも◎。

ほうれん草を調理するときの注意点

葉先から水分が蒸発してしまうので、ほうれん草は買ってすぐの新鮮なうちに食べるのがオススメ。調理するときはさっと下茹でして、水にさらすことでアク抜きを。ただし、茹ですぎるとビタミンが溶け出してしまうので、注意を。

おいしいほうれん草の選び方

□葉に厚みとハリがあるもの
□葉先がピンとして全体に緑色の濃いもの
□根の赤みが鮮やかで濃いもの

クイズで理解度をチェック!

ほうれん草のレシピ

中性脂肪の減少にも役立つ「マッシュルームとほうれん草のツナサラダ」
彩り野菜がいっぱいの「押し麦のメイソンジャーサラダ」
舌触りがなめらかな「ほうれん草のポタージュ」
栄養バランスがいい「ふんわり卵とほうれん草の中華スープ」
β-カロテンがたっぷりの「肉巻きほうれん草の照り焼き」
ダイエット中のおやつに!「ほうれん草のプチケーキ」

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