秋とはいえまだまだ暑い今の時季、少しずつ秋の雰囲気を取り入れていきたいけれど、ドラマや映画で大活躍する10~20代の女優たちはどんなファッションをチョイスしているのか――。瑞々しさあふれる彼女たちは、シーンに合わせた華麗な装いを各所で披露していた。
川栄李奈 パンツルックが甘色をハンサムに
昨年11月に出産した川栄李奈(25歳)は、ママになってもかわいらしい甘い色合いを着こなした。
プリーツがはいったピンクのバンドカラーシャツに、白のワイドパンツを合わせて。「ピンク×白」の組み合わせやゆるく巻いた髪は甘いけれど、パンツルックだからハンサムに仕上がっている。さらに足元のサンダルはベージュにして、甘さをグッと抑えた。
「#みんなの国勢調査キックオフイベント」に登壇した川栄。要潤やデーブ・スペクターとともに調査の協力を呼びかけた。(9月1日)
水原希子 肩落としで魅せる軽快モノトーン
水原希子(29歳)は、彼女の明るい性格にピッタリのスポーティな装い。
ハイウエストパンツだけ黒にして、それ以外を白でまとめた軽快なモノトーン。ジャケットとバンダナに黒のラインや柄がはいっているのがポイントだ。またアッシュ系のピンクヘアがアクセントになっている。肩落しにしたジャケットはこなれ感を演出。モデルとしても活躍する彼女ならではのユニークな着こなしだった。
マッチングアプリ『Tinder』の発表会に出席した水原。友人を作るために普段からマッチングアプリを利用していると明かした。(9月8日)
杉咲花 甘々なシルエットを色でシックに
チェック柄のワンピースで登場したのは、若手実力派の代表格・杉咲花(22歳)。
左肩に大きなリボンが乗っている他、スカート部分には縦に大きなフリルまではいっているガーリーな1着。丸みを帯びた袖も、かわいらしさを際立てた。とはいえ、「黒×白」がベースとなったチェックだからくどくない。ネイルとパンプスも黒で統一し、バランスよく“シック”をプラス。
映画『青くて痛くて脆い』(公開中)の初日舞台挨拶に登壇した杉咲。笑うシーンが多かったそうで、「いつも以上に楽しく過ごせました」と語った。(8月28日)
清原果耶 重厚なアイテムを難なく着こなす
来年の朝ドラヒロインが決まっている清原果耶(18歳)は、清楚なイメージ通りの落ち着いた色のシャツワンピ。
デニムのような色がベースになったワンピには、不規則なラインがはいっていて個性的。スカート部分は細かなプリーツになっていて、歩いたとき美しいAラインを見せていた。さらにベルトとパンプスはともに黒のレザーで、18歳ながら重厚な色&素材のコーディネートを見事に着こなした。
清原は、映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(公開中)の初日舞台挨拶に出席。主演作が無事初日を迎えられたことに、ほっと胸をなでおろしていた。(9月4日)
永野芽郁 鮮やかなドレスワンピースで大人キレイ
朝ドラ『半分、青い。』、ドラマ『親バカ青春白書』など何かと「青」に縁がある永野芽郁(20歳)は、青いワンピース姿。
ランダムに切り返しがはいったデザインが個性的。裾部分は布地が多めに使われていて、ナチュラルなドレープが生まれていた。袖口から垂れたリボンもアクセント。また、サンダルやイヤリングに使ったシルバーは永野の白肌に映え、透明感を際立たせていた。
コーセー『雪肌精 クリアウェルネス』の新CM発表会に出席した永野。新ミューズとなったことについて「とても光栄です」と笑顔を見せた。(9月8日)
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撮影/高柳茂、平野哲郎、小彼英一、浅野剛