同名のウェブ小説を原作とした韓国のロマンティック・コメディドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』。韓国では2018年に放送されていたが、最近Netflixで観られるようになり日本でも人気沸騰! 視聴ランキング1位を獲得するほど話題になっている。
そんな本作でヒロインを務めているのが、タイトルにもある“キム秘書”役のパク・ミニョンだ。2005年にデビューした現在34歳の彼女は、コメディ作品に定評がある女優。女性的なボディラインの持ち主でもあり、さまざまなコーディネートを難なく着こなしている。というわけで、パク・ミニョンのファッションをチェックしていこう!
シースルー素材越しに生脚を披露
「ヴァレンティノ」の2019年秋冬コレクションには、同ブランドのドレスで来場した。胸元から袖にかけて大きくプリントされた花や蝶がインパクトを放つ1着だ。足元まで覆うシースルー素材の下にショートパンツを合わせることにより、うっすらと曲線美を披露。シースルーとはいえ手足が隠れたコーデだから、髪をアップにして顔周りはスッキリと。(2019年9月5日)
豊かなドレープ&フリルをコーデの主役に
「グッチ」の2020年クルーズコレクションパーティーに出席した際は、紫のドレスが艶やかだった。ボトム部分の右サイドに重心を置いたデザインで、ドレープとフリルが存在感大。また、フリルの周りに施された細かなプリーツも豊かなボリュームを生むのに一役買っていた。ウエストに付けたチェーンとイヤリングは、大ぶりのゴールドで統一して、コーデ全体にまとまりを出していた。(2019年10月1日)
隅々までモノトーンで統一したこだわりコーデ
Netflixで配信されているバラエティー番組『犯人はお前だ! シーズン2』の記者会見では、ギンガムチェックがアクセントになったワンピースで登場した。こちらも一部シースルー素材になっていて、レース越しに生脚をチラ見せするスタイルだ。ハイウエストでマークしたサッシュベルトで、スタイルアップ効果も。イヤリングやネイルなど、細かなところまでモノトーンで統一していてこだわりがうかがえる。(2019年11月8日)
脚を強調した強めモノトーンスタイル
「ロジェ・ヴィヴィエ」のリニューアルオープンイベントでも、モノトーンコーデを披露した。存在感が強くなりがちなトップスだけは白、ボトムやバッグはすべて黒にしたシンプルな配色だけれど、ブラウスの首周りに大きく飾られたリボンが特徴的! また、これにレザーのタイトミニを合わせ、クールかつファッショナブルにまとめた。セクシーな脚にポインテッドトゥパンプスがよく似合う。(2019年11月28日)
カジュアルコーデはタイト系がお好き?
イタリアのファッションショーに出席するパク・ミニョンを、仁川国際空港でキャッチ。ここまでドレッシーなスタイルを多く見せていた彼女が、エアポートルックで魅了した。ショート丈のトップスとスキニーパンツは黒で統一。その上からアイボリーのジャケットを合わせたコーデは王道カジュアル。足元は動きやすいショートブーツをチョイスしていた。(2020年2月19日)
ピンクを投入して黒を甘く仕上げる
ミラノファッションウィークでは、黒のドレス姿。デコルテを華奢に見せるVネックのノースリーブドレスが、よく似合っている。ボトム部分の右側だけ、レザーのプリーツスカートになっているのがポイントだ。小物類とサンダルをベビーピンクにして、黒やレザー素材が持つ刺々しさを和らげていた。(2020年2月21日)
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