ダイエット中はNGと思いがちなチョコレート。でも食べ方次第では、美容の味方にすることができる。
ナチュラル&オーガニックの食品や生活雑貨が揃う「Biople by CosmeKitchen(ビープル バイ コスメキッチン)」では、“一粒のチョコレートが美容をサポートする”をテーマにした「CHOCOLATE Beauty(チョコレートビューティ)」を開催中。
2017年2月14日(火)まで、「ルミネ有楽町店」1階と「ルミネ新宿」地下1階、それぞれのポップアップスペースで展開。20ブランド153種類のチョコレートが並ぶ「Chocolate Beauty」には、ダイエット中でも◎な逸品も。
「チョコレートの原料であるカカオ豆には、体にうれしい効果を与えてくれるカカオポリフェノールが含まれます。毎日、適量を摂ることはキレイの維持にも役立ちます」と、「Biople by CosmeKitchen」プレスのくるすさんは話す。さっそく、チョコレートについて教えてもらった。
適量のチョコレートが美容・ダイエットの味方になる理由
チョコレートの原材料であるカカオ豆には、ポリフェノールの1種である「カカオポリフェノール」と、たんぱく質「カカオプロテイン」が含まれる。
「赤ワインの2倍ともいわれる抗酸化作用をもつ『カカオポリフェノール』には、体を錆びつかせる活性酵素を除去して、血流を改善する効果があります。その結果、基礎代謝が高めてくれるので、痩せやすい体作りに◎。満腹中枢を刺激して、空腹感を抑える働きもあるので、ダイエット中のおやつに最適です」(くるすさん。以下、「」同)
一方、難消化性の「カカオプロテイン」は小腸では消化吸収されず、大腸まで届いて、ここで善玉菌のエサとなる。そのため、食物繊維「リグニン」とともに、腸内環境の整理や便のかさましに役立つという。
「各所での研究で、1日の目安とされているのが25gです。そしてカカオの効果が実感できるのが、カカオ成分を70%以上含む“ハイカカオ”のチョコレートといわれています」
ただし、“ハイカカオ”といっても、白砂糖や生クリーム、植物油脂などを加えていて、余計なカロリー摂取につながるものも。そこで、くるすさんに「CHOCOLATE Beauty」のチョコレートでオススメを5つ教えてもらった。